YMCA山手台学童クラブ・プログラムのご報告
11月5日(火)と11月7日(木)に「平和について考えよう!」というプログラムを行いました。横浜YMCAでは毎年11月を平和月間として、平和について考え、平和へのメッセージを発信しています。
みんなで書いた「平和のハト」で「平和の木」を作りました。 |
11月5日(火)は、まず初めに平和についての絵本の読み聞かせを聞きました。読み聞かせをしたのは6年生のお友だちです。6年生のお友だちのお話をみんな真剣な顔で聞いていました。その後、「へいわなせかい」と「へいわではないせかい」についてみんなで考えました。「目でみえること」と「みみできこえること」にわけて、それぞれの考える「へいわなせかい」と「へいわではないせかい」を付箋に書き出しました。「ありがとうを言う」「笑顔で過ごせる」「悪口を言われる」「暴力や戦争」など、たくさんの付箋が集まりました。
6年生のお友だちの読み聞かせ。 |
「へいわなせかい」と「へいわではないせかい」ってどんなものだろう? |
11月7日(木)は、前回書き出した「へいわなせかい」と「へいわではないせかい」をもとにグループワークに取り組みました。グループの中でお友だちが好きなこと・ワクワクすること、嫌いなこと・悲しいことを聞きました。「図工が好き」「社会が好き」「悪口は嫌だ」「仲間外れは嫌だ」など、自分と同じところや違うところも知ることができました。最後に、学童で過ごしていくみんなが平和な気持ちで過ごすためには何ができるのかを考え、「平和のハト」にメッセージを書きました。
たくさんのお友だちの手が挙がり、たくさんの意見が出ました。 |
「○○が好き」「○○は嫌い」と伝えあっています。 |
ワークシート等は階段横に掲示して、いつでも見れるようにしています。 |
今回のプログラムを通して、平和がどんなものなのかを考えることができました。引き続き、平和のために何ができるかをみんなと一緒に考えていきたいと思います。1日でも早く、世界中の方々に平和が訪れますように。
(YMCA山手台学童クラブ・入江)