2024年11月11日月曜日

【学童】ゴミ問題について知ろう! ~環境博士になろう!②~

YMCA山手台学童クラブ・プログラムのご報告

11月6日(水)に「環境博士になろう!」というプログラムの第2回目を行いました。「環境博士になろう!」は、環境に関する問題について考えるプログラムです。月ごとにテーマを決め、そのテーマについてみんなで考えていきます。11月のテーマは「ゴミ問題」です。10月から学童ルーム内に「ゴミ問題」についてのクイズを掲示し、18名のお友だちがクイズに参加しました。

真剣に話を聞いています。
今回は、まず3R(リユース・リデュース・リサイクル)についてみんなで確認してから、リサイクルマークのクイズにグループで取り組みました。写真を見て、どんなものについているマークなのかを当てるクイズです。「見たことはあるはずなのに、全然わからない…」「これはジュースの缶についているのを見たことがある気がする!」と様々な反応がありました。そこで、リーダー(支援員)から「学童ルームにリサイクルマークがないか探してみよう!」という声掛けがあり、グループのお友だちが協力してマークを探し始めました。「こんなものについているんだね」「クイズに入っていないマークも見つけたよ!」とたくさんのマークを見つけることができましたね。
相談しているお友だちの後ろで、一生懸命マークを探しているお友だち。
クイズの後はゴミがどんどん増えてしまうと、どんな影響があるのかについてのお話を聞きました。その後、ゴミを減らすために自分たちができることをグループで考え、みんなに共有する時間を持ちました。「必要な分だけを買う」「ご飯を残さず食べる」「着れなくなった服をハンカチやエコバックに変えて使う」など、たくさんのアイディアを考えることができましたね。
自分には何ができるだろう?

ワークシートとクイズを階段横に掲示しました!
「ゴミ問題」を身近な問題として捉えて、自分にできることは何か考えているお友だちの姿が見られました。今回のプログラムで感じたことや考えたことをぜひ周囲の人に共有してほしいなと思います。小さなことから1つずつ、始めていきたいですね。

(YMCA山手台学童クラブ・入江)