2016年1月29日金曜日

大自然と仲間にありがとう!

YMCA山手台保育園アルク・4・5歳児キャンプのご報告
 山手台保育園アルクの4・5歳児が1泊2日で富士山YMCAへキャンプに行ってきました。
子どもたちはずっと前から『雪であそべる!』と楽しみにし、その日までをカウントダウン。しかし、暖冬の影響で雪が降らず、大人は雪あそびを諦めかけていましたが、子どもたちの願いが通じたのか、奇跡的な冬将軍の到来。富士山YMCAの草原は1日にしてゲレンデとなりました。『やったー!』という子どもたちの喜びの声と共に、このうれしい雪に『神様ありがとう!』という感謝の声も聞こえました。
 キャンプ当日、富士山YMCAに到着すると、一面の雪に子どもたちの目がキラキラと輝いたのは言うまでもありません。現地スタッフが『おかえり!』と出迎えてくれると5歳児の子どもたちは『ただいま!』の返事と共にハイタッチをします。(この場所は、いつでも帰ってきていい場所なのです。)4歳児は訳も分からずハイタッチに参加。戸惑いながらも楽しい気持ちになり、一気に緊張がほぐれたようでした。
 そして、楽しみにしていた雪あそび。お昼過ぎから雪だるま作り、ソリ滑り、雪合戦にかまくら作り。それぞれが自然の雪の中で、空が暗くなり始めるまで夢中になって遊び、冬の大自然を満喫できたようでした。
 今回このキャンプの為に用意した、世界に一つだけのオリジナル手作りキャンドル。夜はそのキャンドルの一つひとつに火を灯すと、何とも素敵な空間ができました。その優しい灯りが周りを照らしてくれる中で、富士山YMCAの面白コンビニよるレクリエーション。その楽しさに子どもたちは衝撃を受け、一瞬にして虜になりました。体験してみたい方、是非富士山YMCAを訪問してみてくださいね。
 2日目、睡眠もばっちり!この日もソリあそびを十分に楽しみました。
そして、冬の野外炊飯。薪の火が冷たくなった手を温めてくれ、美味しい焼き芋も出来上がります。じゃがいもはじゃがバターにし、ポップコーンも作りました。デザートのバナナ・マシュマロも焼いてみました。寒い中での食事も、火の暖かさと『どうなるんだろう?』という子どもたちの旺盛な好奇心で、楽しい時間になりました。
あったかいね~
  4歳児には初めてのキャンプ。経験のある5歳児に見守られ、教えられ、仲間と楽しい時間をすご過ごすことができました。来年はこの4歳児が次の4歳児を見守ることになるんですね。富士山YMCAの大自然と仲間たちが、子どもたちを逞しく大きく成長させてくれた2日間のキャンプでした。子どもたちの好奇心と、挑戦したいという気持ちを大切に、また来年度『ただいま!』と富士山YMCAに帰る時を楽しみに待ちたいと思います。

(YMCA山手台保育園アルク 森 由美子)

2016年1月22日金曜日

神さまのお話にふれて

YMCA山手台保育園アルク・乳児礼拝のご報告
0~2歳児のクラスでは、月に2回乳児礼拝の時をもっています。
賛美歌を歌い、リーダーの伝える神さまのお話に耳を傾ける子どもたちです。
12月にクリスマスをお祝いし、イエス様のお話も少し身近になったように感じます。 
人形を使って子どもたちの興味をぐっと引きつけます
今月は、『平和の福音を告げる準備を履物としなさい。』という1月の聖句を通して、お話がありました。
0~2歳児の子どもたちにとっては「平和」といってもまだ「???」なようですが、「神さまはみんなに良い足をくださったの。だから悪いことには使わない。良いことに使おうね」と大好きな人形を使ったお話を聞くと、ハッとした子も多かったかもしれません。身近なたとえでお話に触れることで、子どもたちの気持ちの片すみにでもに神さまからのメッセージが届いたら良いな・・そう願うひとときです。 
賛美歌「よろこびひろげよう」を手話をつけて歌いました

そして、礼拝では最初と最後にお祈りをします。手を合わせ、目を閉じ、そして心をひとつにして祈ります。今はタイミングを見計らって言っているであろう「アーメン」の言葉も、いつか「そうなりますように」と気持ちが込められるように・・日々の生活の中でもお祈りの時を大切にしたいと思います。

(YMCA山手台保育園アルク 織原 信枝)

2016年1月14日木曜日

みんなでおもちつき!

YMCA山手台保育園アルク・おもちつきのご報告
 年明け、元気に保育園に来た子どもたち。真新しいカレンダーに『おもちつき』と予定が書かれると「8日におもちつきするんだよね~」と待ち切れない様子。当日も「早くおもちが食べたいな~」とソワソワ。はやる気持ちを抑え、まずはもち米ができるまでのお話を聞きました。

 その後は、地域子育て支援『ぐるんぱ』に参加してくれた地域のお友だちと乳児クラスの子どもたちが園庭でおもちつきを体験しました。小さな身体で杵(きね)を持ち、一生懸命におもちつきをする姿はとても可愛らしかったです。地域のお友だちも保護者の方と一緒におもちを試食していただき楽しんでいただきました。

  乳児クラスの子どもたちがおもちをついている間、幼児クラスの子どもたちは段ボールで作った羽子板に思い思いの絵を描きました。雪だるまの羽子板、虹色の羽子板等、世界に一つだけのMY羽子板ができました。出来上がった羽子板を使って早速羽根つきがスタート!
 羽根つきにはどもが病気にならないようにという願いが込められています。このことから、羽根つきは打ち合いを競うのではなく、お互いの健康を願って長く打ち続けるものなのだそうです。
羽を落とし、その願いが途切れてしまっても鬼が嫌う黒い色を、魔除けの意味を込めて塗ることで、身を守れると考えられていました。
そこでアルクの子どもたちも皆の健康を願い、お互いの顔に墨を塗って羽子板あそびを楽しみました。
 そして、幼児クラスの子どもたちも楽しみにしていたおもちつきが始まりました。まず、蒸したもち米の試食です。口の中でよ~く噛んでいるうちに「おもちになってきた」という声も聞こえました。
保育士がおもちをつく見本をみてから、いざ自分の番!杵を大きく振り上げてつく子、ヨロヨロしながらつく子等々、お友だちの「ヨイショ!」の声に励まされ、全員がしっかりとおもちをつくことができました。つきたてのおもちは温かく、すぐに皆のお腹の中に入っていきました。
 近頃はなかなか体験する機会も少なくなってきたおもちつき。こうしておもちが出来るまでを実際に体験できる貴重な体験を子どもたちに伝えるだけではなく、子どもたちが大きくなった時に、また次の子どもたちに引き継いでいってくれることを願っています。
 また、保育園アルクがそういう機会を持てる場となるように、これからも地域の方々と共に協力していきたいと思います。
(YMCA山手台保育園アルク 杉﨑 賢輔)

2016年1月13日水曜日

学童日常紹介~カプラ編~


YMCA山手台学童クラブ:日常活動のご報告

新年あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします!

あっという間に冬休みは終わり、先日から学校もスタートして、学童は通常通りの保育になりました。
短い冬休みでしたが、子どもたちはとても濃い時間を過ごすことができたようで、「サンタさんに~もらったんだ!」「お年玉たくさんもらった!」など楽しかった思い出をたくさんお話してくれました。

さて、今回は、最近学童の子どもたちの中で大ブームの「カプラ」というおもちゃをご紹介します。
カプラとは、フランス生まれの“ワンサイズの木製の板”で、それを何枚も積み重ねることで、建物や乗り物、動物まで作れてしまうものです。


遊び方はとても簡単で、“重ねていくだけ”です。しかし、ただ重ねていくだけではいけず、しっかりと作るもののイメージ(創造)をしなければなりません。また、高い所まで積む場合、少しのズレでも崩れてしまうため、集中力も必要になります。
カプラは、それらの力を育む知育教材です。
それでは、子どもたちの作品を写真でご紹介します。



素晴らしい作品ばかりで、大人の私たちも毎回驚かされています。
写真を見ると分かるように一人ではなく、グループになって協力して作品を完成させています。「ここをもっとこうした方がいいんじゃない?」「ここをこうすればもっと高くなるよ!」など、一人ひとりが様々な知恵を出し合って共同作業をしています。
このように、カプラはコミュニケーション能力も育むことができるおもちゃなのです。作る過程での創造と集中、お友だちとの共同作業、そして大作を完成させたときの達成感は間違いなく子どもたちの成長の糧になるでしょう。


(YMCA山手台学童クラブ 秋山)

2016年1月8日金曜日

お正月あそびを楽しみながら

YMCA山手台保育園アルク・お正月あそびのご報告

あけましておめでとうございます

新しい年を迎え、2016年1月4日から元気に登園した子どもたち。「お年玉もらった!」「おもち食べたよ~!」と、お休み中の話で盛り上がっています。
ご家族と年末年始のお休みを一緒に過ごして、子どもたちの顔も笑顔で満たされ、そしてちょっとふっくらしたような気がします。
そして、保育園では早速お正月あそびを楽しんでいます。
コマ回しやカルタ、すごろく、羽子板。幼児クラスの子どもたちは書初めにもチャレンジしました。年長児は今年の干支の『申』を漢字で書き、年中児は平仮名で『さる』と書きました。
子どもの書初めってとっても可愛いですね!同じ文字を書いていても一人ひとりの個性が出ていて、それぞれが素敵な作品になりました。
子どもたちはあまり触れたことのない墨に興味津々!もっと書きたいという子どもたちの気持ちに添って、次回は他の文字や絵を書いてみたいと思っています。
昔から伝わる遊びには、一つひとつに様々な願いが込められています。家族で過ごすお正月やお友だちとお正月あそびを楽しむ経験を通して、日本の昔ながらの伝統的な遊びを知り、そこに込められた思いも引き継いでいきたいものですね。
これからもアルクの子どもたちの成長を見守りながら伝えていきたいと思います。今年もよろしくお願いします。
(YMCA山手台保育園アルク 久保田 愛)

2016年1月6日水曜日

今年もよろしくお願いします!

YMCA山手台センター:新年のご挨拶&キッズクラブ水泳体験会のご報告

新年明けましておめでとうございます!2016年度も幼少、成人メンバーの皆様方と共に楽しくカラダを動かし、健康に1年を過ごしていきましょう。本年もよろしくお願い致します。

さて、2016年度は申年(さるどし)ですね。申年のなかでも今年は丙申(ひのえさる)と呼ばれる年なんだそうです。丙申は【物事が進展し、成熟する年】という意味があるといわれています。今頑張っていること(YMCAの水泳・体操クラス!)を今年もっと飛躍させる為、もっともっと頑張りましょう!


山手台センターでは1/6(水)に近隣の矢部小学校キッズクラブのメンバーたちのプール体験会を実施しました。総勢34名のメンバーが参加してくれました。潜るのが苦手なメンバーからクロールをどんどん泳げるメンバーまでたっぷり練習し、最後はみんなでプールの中で遊びました!メンバー達も他のお友達やリーダー(指導者)と一緒に楽しく練習してくれたようです。

YMCAのクラスは技術の習得はもちろんですが、なによりも周りの仲間と楽しく練習し、集団と共に活動することを学んでいきます。新年の入会メンバーを募集しております。ぜひ新年からYMCAで泳ぎましょう!



※YMCA山手台センター年間クラスはこちらから!

http://www.yokohamaymca.org/branch/yp/20150401qc02.html


(YMCA山手台センター 小田切勇真)