11月24日(金)、収穫感謝祭を行いました。
まずは一同に集まり、礼拝の時をもちました。
保育士から季節の野菜のお話、収穫感謝祭の始まりの話がありました。
みんな、真剣な眼差しで聞いていました。
今回、業務用スーパーTAKENOKO山手台店よりタケノコ店長、
のだリーダー、もんまさんの三人にボランティアで来ていただき、
みんなで挨拶をしました。
おもちつきの準備が出来ると、園庭に出て、まずは、ほかほかに蒸したもち米を
一口、試食。
「30回くらい噛んで、口の中でおもちにしてね」との言葉に
一生懸命モグモグ噛んでいました。
「あまーい。」「おもちの味がした。」などと感想を言い合っていました。
タケノコ店長とのだリーダーが臼の周りをぐるぐる回り、
もち米をこねることでどんどんおもちになっていく様子を
興味津々に覗いていました。
ある程度、おもちになったら、今度はみんなの出番です。
子供用の杵を使用したのですが、控えめに持ち上げる子もいれば
そのまま後ろに倒れそうなほど持ち上げる子がいたりと様々でした。
みんなに掛け声をかけてもらいながらのもちつきはとても楽しそうで、
ついたあとはみんな満足げな表情をしていました。おもちつきの順番を待つ間は、野菜の写生をしたり、野菜スタンプをしました。
おもちが出来あがったら、TAKENOKOのキャラクター、バンくん、ブーくんと記念撮影。
とても大きなバンくん、ブーくんに驚いている子もいましたが、
嬉しそうに触れ合っている子もいました。
昼食の前に、3・4・5歳児は栄養士の話を聞きました。
「いただきますという言葉は誰に言っているんだろう?」という質問に
「神様!」「育ててくれた人!」「売ってくれる人!」「作ってくれる人!」と
子ども達は、ほぼ完璧な答えを言ってくれました。
私たちが毎日食べているものは、育ててくれる人、売ってくれる人、料理してくれる人、
神様のお見守りがあるからこそです。
そして、食べ物そのものの生命力をいただき、
私たちは大きくなったり、体調を整えたり出来ています。
「神様、多くの人、食物に、『いただきます』と感謝をこめて
手を合わせてから食べてほしいと思います。」
と伝えると、大きく頷いてくれました。
そのあとはタケノコ店長にりんごの話をしていただき、
サンふじ、シナノゴールド、紅玉の食べ比べをしました。
サンふじはお馴染みのりんご、シナノゴールドは黄色いふわっとした食感のりんご、
紅玉はとても甘酸っぱいりんごです。
一番人気があったのはシナノゴールドでした。
盛り沢山でしたが、楽しく、感謝の時をもてた1日でした。