YMCA山手台学童クラブ:学習プログラムのご報告
保護者の方のお迎え時、学童の部屋入り口まで、階段を毎日上がって来てもらっています。そこで、上がり切ったところにプランターを並べ、学童入り口のイメージを明るくしよう!という取り組みを行いました。まず、最初に階段掃除から始めました。
9月後半よりプランターを購入し、植物の苗を買うことにしました。買い物に行く前に、友だちとグループを作り、どんな植物を育てたいか相談をしてから子どもたち自身でお店まで苗を買いに行くことにしました。
提案の中に、「食べれるものにしようぜ!」と男の子たちの声が飛んでいました。「枝豆がいい!ブロッコリー!」「キャベツなんか、みそつけたら最高だぜ~!」と、食物の収穫だけに想像をどんどん膨らませている男の子たち。その横から、「プランターにキャベツなんか出来るわけがないでしょ…」と、リーダーの現実的な言葉が飛びます。
子どもたちと実際お店に行き、苗を見に行ってみると、そこには本当にキャベツの苗がありました。「これは畑などに植えるものですか?」と、リーダーが店員に尋ねてみると、「今ではプランターでも簡単にキャベツやレタスなどを楽しんでいただけます!」という店員の言葉です。
「やったー!これにしようぜ!」と、願いが現実になる瞬間の子どもたち最高の笑顔がありました!
お迎え時、階段を上がり切ったところにプランターが並んでいるので是非見にいらしてください。女子グループは金魚草、日々草、マリーゴールドなど色鮮やかな花が並ぶ中、そのとなりで、キャベツやレタスの葉が青々と成長を続けています。「みそつけて食べたらおいしそう…。」とつい思ってしまいました。
(山手台学童:安岡)