YMCA山手台学童クラブ:工作プログラムのご報告
9月19日(祝)の敬老の日に合わせて、メガネ立てを作りました。
クラフトバンドという紙の素材でできたバンドを編み込み、立方体のメガネ立てを作成します。
子どもたちにもわかりやすいよう、リーダーのアイディアで、あらかじめバンドの底をホチキスで四つ角を止めたものから編むことをスタートしてみました。
最初は交互にバンドを編むことだけでも難しく、また、せっかく編んだバンドもゆるくなってほどけてきてしまうなど苦戦しましたが、何度か編んでいくうちに、だんだんとコツがつかめるようになってきました。
素朴な色で、飾り気もないですが、飽きのこない、長く使ってもらえそうなデザインに仕上がりました。
最近、ひもを結ぶことが出来ないなど、細かい作業が苦手になってきた世代の子どもたち。何度も訓練しながら手先をよく使うことは、とても大事だと今回の工作を見てつくづく感じました。
最後に、近くや遠方に住んでいるやさしいおじいちゃん、おばあちゃんのことを思い浮かべてカードに思いを込めたあたたかいメッセージも書きました。このカードがメガネ立ての中身をふたつに仕切る仕組みになっており、おじいちゃんとおばあちゃんのメガネがそれぞれふたつ並んで入るようになります。