YMCA山手台学童クラブ:大会Weekプログラムのご報告
6月~7月にかけて、カロム・オセロ・紙コップタワー・腕相撲・かけっこの5つの種目で大会を行いました。男女、学年問わずたくさんのお友だちが参加してくれました。このような大会は去年も行ったのですが、今年は少し進め方を変え、大会参加者とは別に、司会や審判や記録を行う大会実行委員チームを作りました。
子どもたちが主体で行うことで、責任感を養い、リーダーシップを育んでいけるようにと願い、このようなかたちにしました。
「大会には出ないけど、実行委員ならやる!」という声がとても多く、実行委員だけでも10人以上が立候補してくれて、大会前からトーナメント表作りやルールの確認等積極的に準備を進めてくれました。
そして各大会当日、緊張している大会参加者と実行委員の周りには観客の姿がありました。
参加していなくても、お友だちのことを応援している子どもたちの友だち思いな様子もたくさん見ることができました。
続々と各大会の優勝~三位までが決まっていき、昨年同様負けて悔し泣きする子どももチラホラ…。それを見て、周りのお友だちが「大丈夫だよ。」「次、頑張ろう。」など優しく言葉をかけている様子を見てリーダーの目にも涙が…。
そして、大会が終わり、表彰式を行いました。各大会の優勝~三位には、表彰状とリーダー特製のメダルを贈呈し、実行委員チームには盛大な拍手と感謝の言葉を伝えました。実行委員チームの頑張りと、あいリーダーの特製メダルのおかげで、大会は大盛況に終わりました。
今年の大会Weekプログラムでは、子どもが進行していくようなかたちで行いました。今は誕生日会も子ども主体で行うようにしていますが、これからはもっとそういった子ども主体で運営するプログラムを企画していき、リーダーシップ力を育んでいけるようにしたいと考えています。
(YMCA山手台学童クラブ 秋山)