8月10日(金)に、今年2回目の上矢部地区センターに行きました。
本日の講習は、「科学実験教室」です。夏休みということもあり、同じ小学校のお友だちもたくさん来ていて、久しぶりの再会を喜んでいました。
子どもたちは、「どんなことをするのかなぁ」と胸を躍らせていました。山手台学童クラブでは毎年、科学実験教室に参加していますが、内容が変わるのでリピーターもたくさんいます。今年は「3D表札」と「墨流し絵はがき」を作りました。
1つ目は「3D表札」を作りました。初めに、発泡ポリスチレンに絵の具で、名前や絵(模様)を書きます。書き終わった人から電気コンロで加熱をしました。すると、色の着いた箇所だけが浮き上がって来るのです。浮き上がる様子を近くで見た子どもたちは、驚きで目を丸くしていました。
2つ目は「墨流し絵はがき」です。水を張ったトレーのなかに、好きな色のマーブリング絵の具を垂らしました。すると、普通の絵の具ではすぐに水と混ざってしまいますが、マーブリング絵の具だと、水面だけに絵の具が広がっていきます。なので、子どもたちは、好きな色をどんどん垂らしました。
あとは、楊枝で模様をつけたり・息を吹きかけて模様を動かしていきお気に入りの模様を作ります。最後に、はがきを上からそって乗せて、ゆっくり剥がすと水面にあった絵の具の模様がはがきに染まりました。それぞれの作品は個性があり、とてもキレイに出来ていましたね。
どちらの作品も、同じものが作れない唯一無二の作品です。是非、ご家庭で飾ってみてください。
子どもたちにとって、科学を身近に感じれる貴重な機会になったと思います。科学は色んなところに隠れているので、これから一緒に見つけていきましょう!
(YMCA山手台学童クラブ 駒井雄一)