毎年恒例、子どもたちにも大人気のプログラム“ハロウィンパーティー”を今年も10月31日に山手台学童クラブで行いました。
今年は、準備の段階から例年とは少し違います。子どもたちが中心となって作り上げ、子どもたちで盛り上げる。をコンセプトに今年のハロウィンパーティーへの長い準備が始まりました。
10月の二週目。「招待状作り」
まずは、ハロウィンパーティーを盛り上げるために子どもたちに招待状を書いてもらいました。出身保育園や幼稚園、小学校の先生、学童を卒所したお友だちに招待状を送りました。また、今年から保護者の方々に向けても招待状を書くようにしました。平日の夕方ということもあり、難しいかと思いましたが、お忙しい中時間を作っていただき当日は多くの保護者にハロウィンパーティーの様子をお見せすることができました。
企画書 |
今年のハロウィンパーティーは“子どもたちが主役”ということで、子どもたち自身で各ブースの企画書を書いてもらうようにしました。今年のブースは、お化け屋敷、ハロウィンシューター(射的)、はてなボックス、クイズラリーの4つ。3年生以上のお友だちに担当したいゲームをそれぞれ選んでもらい、グループを作って企画書作成を始めました。
どんなゲームにしたいか、仕掛けはどうするか、景品はなににするか、当日の流れはどうするか、など普段はリーダーが考えているようなことから子どもたち主体で考えてもらうようにしました。悩みながら一生懸命考え、案を出し合う高学年の姿はまさにお兄さんお姉さんそのもので、輝いていました。
おばけ屋敷の模型作り |
10月の四週目。「準備」
内容が決まり、準備へとうつります。各ゲーム、習い事などもあり忙しい中で、お友だち同士協力し合いながら、着々と準備を進めていました。1,2年生は内装用にハロウィンのぬり絵や、かぼちゃや魔女などの折り紙をそれぞれ作りました。
このころになると、学童のお部屋はハロウィン一色。子どもたちは当日まで待ちきれない様子でした。
10月31日。「ハロウィンパーティー本番」
いよいよ当日。学校が終わり登所すると、子どもたちは続々と仮装用の衣装に着替え始めます。
中には、衣装をこの日のために作ってきたというお友だちもいました。
始まる前に高学年のお友だちに、各ゲームでのルールとお約束の説明をしてもらいました。
高学年が前に立つと、低学年はシーンと静かになり、真剣な表情でお話を聴いていました。
リーダー手作りのプログラムと、景品を入れるためのハロウィン用手さげ袋を渡し、待ちに待ったハロウィンパーティースタート!
当日は、YMCA山手台センターのアルク保育園のお友だち、近隣小学校の先生、子どもたちの保護者、学童を卒所したお友だちなど多くの方々にお越しいただきました。
それぞれの役割をこなす子どもたちの姿は、かっこよく、頼もしく、来ていただたいた方々の目にうつったのではないでしょうか。
2016年のハロウィンパーティーは、長い時間をかけて準備をしてきた分、当日は大成功!
子どもたちにとって大きな達成感を得ることができたものになったのではないかと思います。
次は12月のクリスマスパーティー。
これからも、子どもたちが主役になれるような大きなプログラムをたくさん考えていきたいと思います。
(YMCA山手台学童クラブ 秋山顕汰)