2016年11月28日月曜日

感謝を込めて

収穫感謝祭のご報告

11月18日(金)に、保育園では収穫感謝祭を行いました。
今回は、鮭の解体ショーを行いお魚が丸ごとの状態から切り身になっていく様子をみんなで見学しました。
「今日使うお魚は何だと思う?」と質問をすると子どもたちは「さんま!」「さば!」「さわら!」とたくさんのお魚の名前を挙げてくれました。「さけー!」と正解が出たら大きなオスの鮭を披露!
「わ~!」「おおきいー!」と子どもたちは大興奮でした。
お魚を丁寧に解体していただき、ウロコや内臓など順番に見て驚いていました。
鮭が切り身になったら厨房に持っていき、その日のお昼ご飯のちゃんちゃん焼きになりました。
お魚がどのようにしてお料理され食卓へ出るのかを知り、食べ物への感謝の気持ちを改めて感じることができたと思います。
鮭の解体ショーが終わった後、3・4・5歳児の子どもたちはお野菜の写生大会を行いました。熱心に野菜を観察し、真剣な眼差しで取り組んでいる姿は頼もしく感じました。
感謝祭ではお魚やお野菜に触れることで、改めて食物の恵みに感謝の気持ちを持つことが出来ました。
また、今回鮭の解体を見せてくださったのは、園児のおじいさまでレストランのオーナー。大勢の皆さんのお働きと神さまの恵みでおいしいお食事をいただけること、感謝と共に味わいかみしめた一日となりました。ありがとうございました。

(YMCA山手台保育園アルク 栄養士 加藤 小百合)