5月12日(木)、とつかYMCAと合同で、16:00より戸塚駅にて熊本YMCAを通じた支援のための緊急支援募金活動を行いました。
この募金活動のために、2日前より、「YMCA熊本地震募金にご協力お願いします。」と全員で声を出す練習を行いました。最初はなかなか声が出なかったり、セリフが出てこなかったり、又、列が乱れたりなど、全員で何度も練習が必要でした。
12日当日、YMCAのバスに乗り、戸塚駅に着くと、「熊本」の文字を見ただけで、子どもたちの準備もままならい中、道行く人たちが、どんどん募金に協力してくれました。そのため、募金していただく方々に「ありがとうございます。」と、募金の声がけよりもお礼を言うのが先になりました。
ご実家が熊本の方が話しかけてくださり、「熊本のためにこんなにご協力していただいて本当に嬉しいです。」と涙ながらに感謝される場面もありました。
子どもたちは、最初は全然声が出ず、練習通りの声出しが出来なかったのですが、募金をしてくださる方の感謝の声により、自分たちの役割が自然に理解できたのではないかと思います。
熊本の人たちのために、自分たちができること…。大人が子どもたちに話を聞かせるよりも、実際活動をしてみて気付くことの方が多かったのでは。と感じた一日でした。
(山手台学童クラブ:安岡紀子)