7月2日(木)~4日(土)の3日間で、5歳児クラスの子どもたちが富士山YMCAへキャンプに行って来ました。
自然塾の1番人気は洞窟探検です。ヘルメットを被り、ペンライトを持って中に入ると、あまりの暗さに声も出ません。横穴を見つけ「行ってみよう!」と声をかけても首を横に振り、尻込みする子どもたち。でも、徐々に暗闇にコウモリを見つけたり、勇気を振り絞って横穴を通ることに挑戦していました。暗闇探検はみんなに自信をつけさせてくれるひとときでもありました。
富士山YMCAに着くともう1つのお楽しみ。寝床作りと夕飯作りです。子どもたちの協力で大きなテントが2つ立ち、美味しいカレーもたくさんできました。自分たちの手を加えることで喜びや楽しみが倍増!!子どもたちも実感したようでした。
2日目、夜から嵐のように降り続く雨のため西臼塚への探検も危ぶまれましたが、少しお天気が回復して出発!雨が降る中でも、カエルを探したり、木の隙間を通る忍者修行をしたりと、自然の恵みと厳しさを楽しみながら身をもって経験できました。
雨が降り続いているので、急遽みんなで『てるてる坊主』を作りました。「明日は晴れるといいな~」「逆さになっちゃダメだからね!」それぞれの願いを込めたてるてる坊主が活躍することを祈りました。
夜にはキャンプファイヤーでホサナ保育園と交流会。初めて会うお友だちともキャンプソングを一緒に歌い、ゲームで手を取り合えばグッと距離が縮まります。一緒に花火をしたり、焼マシュマロを堪能して楽しい時間を共有しました。
3日目、てるてる坊主効果で雨が上がりました!「やったー!ミルクランドに行ける!」ととても嬉しそうな声。朝食を済ませ早速出発です!ヒツジの赤ちゃんに餌をあげたり、ウサギを抱っこしたり、動物との触れ合いを存分に楽しみました。
3日間、生憎のお天気ながらも沢山のことを経験した子どもたち。いつでも「おかえり~!」と富士山YMCAで待っていてくれる『おはなリーダー』と『ごりらリーダー』に「また来るね!」と約束をしてアルクへと帰ってきました。
3日間、生憎のお天気ながらも沢山のことを経験した子どもたち。いつでも「おかえり~!」と富士山YMCAで待っていてくれる『おはなリーダー』と『ごりらリーダー』に「また来るね!」と約束をしてアルクへと帰ってきました。
アルクに着き、お父さん・お母さんの顔を見ると、久しぶりで再会が恥ずかしかったのか何となく距離を置いて座る子どもたちの姿が愛おしく、またひとつ大きく成長したようにも見えました。
このキャンプで10人全員が協力し、時には自分たちだけでやる。という逞しさも感じられました。やる気と自信を手にした子どもたちは、今後どんな姿をみせてくれるのでしょうか?ますます楽しみになってきました。
(YMCA山手台保育園アルク 森 由美子)