2015年5月8日金曜日

アルクレストラン、始めました!

YMCA山手台保育園アルク・給食のご報告


 昨年度まで、月に1回行っていた「B級グルメの日」がとうとう全都道府県を制覇しました。そこで、今年度はどうしよう・・・と考えた結果、「アルクレストラン」を始めてみることにしました。
 「アルクレストラン」の今年度のテーマは「和食」。普段の給食ではなかなか食べられないような食材を使って、献立を立てることにしました。
 「和食」は2013年に無形文化遺産となり、その伝統を大切にし、継承していきたい食文化です。普段、何気なくいただいているものですが、もう一度「和食」の良さを見つめなおし、旬の食材を楽しみ、マナーなども学びたいと思います。



 4月の献立は、たけのこご飯、わかめ豆腐のお椀、カレイの西京焼き、炊き合わせ(鶏肉、ごぼう、ふき、絹さや)でした。ふきなどちょっと癖のある野菜に苦戦しつつも、わかめ豆腐は「食べたことのある味」、「法事の後に食べた食事に似てる」などという感想を聞くことができ、これから少しずつ「和食」に興味を持ち、好きになってもらいたいと思います。


 翌日は、子どもの日メニュー。
今回は、ちまき風ごはん、すまし汁、かぶと春巻き、ゆかり和えでした。春巻きの皮を使って、かぶとを折り、中に具材を詰めて揚げました。大変な作業でしたが、子どもたちは喜んで食べてくれました。
 今年度も、普段の食事はもちろん、色々な行事食にもチャレンジしていきたいと思います。

                         
(YMCA山手台保育園アルク 栄養士 岩本 由実絵)