4月24日(金)に山手台保育園アルクでは『関東で大規模な災害が発生』したことを想定して、1日を通して様々な訓練や確認を行いました。
防災の紙芝居も真剣に見る子どもたち |
お昼の時間。いつもはバラエティーにとんだ給食もこの日はガス停止を想定した非常食です。『こういう時は、いっぱい食べられないんだよね』『赤ちゃんはミルク飲める?』など、小さな子どもたちも『いつもとは違う』ことをちゃんと感じているようでした。
午後からは、保護者対象の引き取り訓練です。緊急メールで子どもたちの避難場所配信を行い、実際にお迎えに来ていただく訓練です。
ただお迎えに来るだけでなく、ご家庭での防災意識を高めていただく為、いくつかの質問や非常食の試食、アルクに備蓄されている物の紹介なども行いました。実際に避難セットや災害時テント、ポータブルトイレなどを見ると、忘れかけていた防災に対しての備えを再確認していただけたようでした。
日々、神さまに愛され守られている子どもたちですが、私たちも大切な子どもたちを守るために『もし、災害が起きたら』という意識をもって日々を過ごしていきたいと思います。
(YMCA山手台保育園アルク 森 由美子)