2019年8月22日木曜日

絞り染め体験

YMCA山手台学童クラブ:活動プログラムのご報告

夏休み最後の工作プログラムとして、絞り染めをしました。
時間のある夏休みだから出来る手間と時間のかかるプログラムです。


絞り染めとは、古くから世界各国で伝えられてきた染色技術です。そのため、一言で絞り染めと言っても様々な手法があり、手間暇がかかりますが、出来上がる作品は世界に一つだけの作品になります。


学童では、輪ゴムとエタノールの化学変化を使って、簡単な絞り染めに挑戦しました。子どもたちは、思い思いに布地を縛り、マジックで色付けをしています。作業中の顔は真剣そのものでした。
絞り染めの面白いところは、開いてみるまでどんな模様が出来上がるか分からないところです。子どもたちは、色付けをしながら、ドキドキハラハラした顔をしていました。布を広げた瞬間に広がるカラフルな模様を見つめる子どもたちは微笑ましですね。


学童では、様々なオリジナル作品を作ってきましたが、今回の絞り染めは出来上がりまでのドキドキ感は一番でした。
これからもプログラムを通して、色々な作品を作って新しい発見をしましょう。

(YMCA山手台学童クラブ 駒井 雄一)