2015年10月19日月曜日

“アルクの輪”~YMCA山手台保育園アルクうんどうかいのご報告

数日前よりあいにくの雨予報となった日曜日ですが、60名の子どもたちは元気いっぱい!
今年は小学校の体育館にて、園児全員参加でアルク運動会が行われました。

一日の始まり、開会式では元気に「YMCA体操」♪
そしてキリンぐみによる応援団がみんなの気持ちを盛り上げます。 

かけっこのあとは、それぞれクラスの競技が始まります。

0歳児アヒルぐみは、普段保育の中で楽しんでいるわらべうたをおうちの方と一緒に楽しみました。
子どもたちの安心した表情はもちろんですが、それを見つめるお父さんやお母さんのあたたかい笑顔がとても印象的なひとときでした。
 

1歳児ウサギぐみは、お気に入りの「かえるのがっしょう」にのせて、迷子のあかちゃんガエルをお母さんガエルのもとへ届けにいきます!慣れない場所に“抱っこ抱っこ!”な子どもたちでしたが、最後にはちゃんとひとりひとりのベッドに寝かせてあげることが出来、満足そうな表情が見られました。

2歳児リスぐみは、お庭で楽しんでいた野球ごっこをダイナミックに展開!大人のぼりやジャンプなどで特訓したあと、いよいよプレイボール!お父さんやお母さんの投げるボールをペットボトルで作ったバットでパコーン!!と子どもたちが打ち、ホームベースまで全力で走ります。子どもたちの「まけないぞ!」という気持ちが伝わってくる競技でした。


3歳児クマぐみはカラフルなマントをはためかせて登場!鉄棒の「つばめ」など得意技を披露してから、おうちの方も一緒に「むっくりくまさん」をダイナミックに楽しみました。大好きなお父さんやお母さんと広い場所でたっぷり体を動かして、大人も子どももいい笑顔でした。


4、5歳児ヒツジ・キリンぐみは「ミニミニ運動会」と題して、キャタピラー競争、大縄跳び、のぼり棒の中でそれぞれ得意な種目に参加しながら、赤白チームで点数を競い合いました。子どもたちがひとりひとりが自信に満ちた表情で挑戦する姿に感動させられる競技でした。


また、仙台すずめ踊り、パラバルーン「きみに100パーセント」でも元気で可愛らしい踊りを披露し、たくさんの拍手をもらいました。




年々盛り上がりを増している保護者競技は、今年は30人対30人の綱引きと、同じ規模の飛びつき綱引きの2種目がありました!どちらも真剣そのもの!な迫力満点の戦いでした!!怪我はありませんでしたが、次の日筋肉痛に悩まされた方はたくさんいたのではないのでしょうか・・・??

それに加えて小学生も同じく飛びつき綱引きに挑戦!チームメイトと助け合いながら、熱い戦いを繰り広げていました!


そして、毎年玉入れを行っていた、祖父母競技は今年からリニューアルをして「マイムマイム」を踊りました。
「なつかしい~!」という声も聞かれ、軽やかにステップを踏まれる姿も・・子どもたちと和気あいあい、和やかな空気に包まれました。



最後は毎年恒例のヒツジ・キリンぐみ親子によるリレー!体育館で少しトラックは小さくなりますが、その分観覧席も近くなり、応援にも力が入ります!親子でバトンをつなぎ、トラックを大回りしすぎたり、転んでしまったりしながらも・・なんと結果は引き分け!!今年も感動のラストとなりました。

気持ちの良い秋晴れの下・・とはいかなかったものの、体育館でしか味わえないような「一体感」に包まれた運動会。
子どもたちの楽しむ顔も、頑張る顔も、とても近くで見ることができました!
そして何より、全園児60名が怪我もなく元気に参加できたことに喜びを感じる一日でした。

今年の運動会テーマは「アルクの輪」。最後にはみんなでひとつの輪を作り「WAになっておどろう」を踊りました。これからもこのつながりを深め、より大きく広げていきたいと思います。
(YMCA山手台保育園アルク 織原 信枝)