2015年2月6日金曜日

今年もアルクにオニたちがやってきた!!

 YMCA山手台保育園アルク・節分(豆まき)のご報告
 2月3日(火)は節分の日です。YMCA山手台保育園アルクでは豆まきを行いました。朝、まずは乳児クラスの豆まきからスタートです。オニに扮した年長クラスの子どもたちが0才児クラスの部屋へ行くと、キョトンとする赤ちゃんたち。ひとりの子が豆(新聞紙を丸めたボール)をひとつ投げると、何人もの年長児のオニが倒れるという微笑ましい光景が見られました。
園庭では、自分たちで作ったお面を着けた3・4歳児クラスのオニに、1・2歳児クラスの子どもたちが豆まきです。オニに圧倒され、怖がる子もいましたが「乳児クラスが相手だから、優しいオニになろう。」と話し合っていたました。優しく「オニだぞ~!」と両手を広げるオニたち。このオニたちも豆を投げられるとバタバタと倒れていました。最後はオニたちの「もう悪さはしません。許してください。」と幼児クラスの子どもたちの「いいよ!」の言葉で握手をし仲良しになりました。乳児・幼児クラスの子どもたちの微笑ましく、心温まる豆まきでした。
そして、幼児クラスの豆まきがスタートしました。毎年いろいろなオニに扮する職員が登場しますが、今年も2ヶ所の入り口から青オニ&赤いなまはげがでてきました。ちょっと怖がりながらも豆を投げる子どもや、勇敢に近づいていって豆を投げる子どもたちで大騒ぎでした。
幼児クラスの豆まきでは、自分の中にいる「いじわるなオニ」「弱いオニ」等、心の中の悪いオニを追い出すことができた事と思います。乳児クラスの子どもたちには、怖いと感じる気持ちや立ち向かう勇気、幼児クラスの子どもたちは小さな子たちを思いやる優しい気持ちが豊かに育った、それぞれの1年間の成長がうかがえました。「今年も1年間、子どもたちが健康に過ごせますように」の願いを込めて私たち保育士も元気に豆を投げました。
(YMCA山手台保育園アルク 矢田まゆみ)