YMCA山手台学童クラブ・プログラムのご報告
1月21日(火)に、9回目のSDGsプログラムと4回目の「環境博士になろう!」を行いました。今回はどちらのプログラムでも「海のゆたかさ」というテーマについて考えるため、合同プログラムとして行いました。12月から学童ルーム内に「海のゆたかさ」についてのクイズを掲示し、13名のお友だちがクイズに参加しました。
まず動画を見て、「海のゆたかさ」を守るとはどういうことなのかを知りました。動画には、海洋プラスチックごみの問題やゴーストギアによって苦しんでいる生き物たちのこと、サンゴ礁の減少による影響など「海のゆたかさ」が脅かされている状況が取り上げられていました。魚たちが食べてしまったプラスチックが分解されず、気が付かないうちに人間が食べてしまっていることが動画に出てきたときには、「え、そうなんだ…」「知らなかった」と特に反応が多くありました。
動画を見た後は、グループに分かれて「海のゆたかさ」に関するクイズに挑戦しました。動画に出てきた内容の復習クイズやサンゴ礁などについてのクイズです。グループのお友だちと協力しながら、悩みながらも一生懸命にクイズに取り組んでいるみんなの姿が見られました。
「自分はこれだと思うんだけど、みんなはどう思う?」 |
「この問題はわかるよ!」 |
「ちょっと難しいなぁ」 |
「はい!」と元気よく手が挙がりました! |
今回のプログラムでも、自分たちにできることは何かをグループで考えたり、SDGsのほかの目標と今回のことを結び付けて考えているお友だちがいたり、みんなの素敵な姿をたくさん見ることができました。これからも学童のみんなと一緒に、SDGsや環境問題について考えていきたいと思います。
(YMCA山手台学童クラブ・入江)