YMCA山手台学童クラブ:季節プログラムのご報告
5月の第2日曜日は母の日です。いつもお世話になっているお母さんたちにに感謝を伝える日です。
今年も、大好きなお母さんのためにカーネーションの制作をしました。
母の日と言えば、カーネーションが真っ先に思い浮かぶと思います。ですが、なぜ母の日にカーネーションを贈るかご存知ですか?
1914年に正式に「母の日」が制定されました。この背景には、アンナ・ジャービスの働きかけがあったと言われています。アンナは亡き母の追悼の会を教会で行い、母が好きだった白いカーネーションを参加者に配りました。これが「母の日」の起源と言われており、カーネーションが母の日のシンボルとして認識されました。
いつも、優しく自分たちのことを見守ってくれているお母さんのために、山手台学童クラブにてカーネーションの花を作りました。
花紙はとても薄く、力を入れるとすぐに破けてしまいます。繊細な作業が苦手なお友だちもお母さんの為に、一生懸命に制作をしてくれました。大切な人を想って、制作をしている姿はとても素晴らしく、家族の愛を感じます。
お母さんたちの笑顔を想像しながら、制作に励んでくれました。
お母さんたちの笑顔を想像しながら、制作に励んでくれました。
お迎えの時には、お母さんが「何を作ってたの?」と聞いても「別に、何も作ってない」と、サプライズをする為に、隠している姿は微笑ましく感じます。
もちろん、お迎えの際にすぐに渡しているお友だちもいて、お母さんもとても喜んでいました。渡した本人は照れくさそうにしています。
改めて、感謝の気持ちを伝える大切さを子どもたちから学びました。
特別な日だけでなく、日頃から感謝の気持ちや自分の想いを伝えられる学童クラブを作っていきたいと思います。
(YMCA山手台学童クラブ 駒井雄一)