2018年10月20日土曜日

日頃の備えを大切に!

【YMCA山手台保育園アルク 消防署立ち合い避難訓練のご報告】

10月12日(金)、近隣の消防出張所の消防士さんに立ち会いをお願いし、避難訓練を行いました。
小さな消防署の車が来ただけで興味津々の子どもたち!
まず大きな地震を想定して、園内での一時避難。そこに「キッチンから火事です!」の声!
子どもたちは保育者の話にしっかり耳を傾けて指示を聞き、最初の避難場所になる公園に避難をしました。
保育園では毎月色々な災害を想定して避難訓練を行っています。
その成果もあり、消防士さんに「とても静かで、上手に避難出来ていてびっくりしました」と評価をしてもらいました。

保育園に戻ってからは、園庭で保育者や栄養士など職員による水消火器を使った消火訓練を行いました。
子どもたちも一緒に使い方の説明を受け、応援してくれました。
 まずは消火器の使い方の「き(黄色いピンを抜く)・ほ(ホースをはずす)・ん(んっ!と握る)」を教えていただきました。
 ほうきで掃くようにホースを動かしながら火に見立てたポールに水をかけます。
見守る子どもたちも真剣です!
 今回は子ども用の消防服も用意して下さり、着用体験もさせていただきました!
ちょっと重いけどかっこいい~?


最後には、3つだけ質問タイム!
「どうしたら消防士さんになれるの?」「どうして消防士さんの服は銀色なの?」
「消火器を電気にかけちゃったらどうなる?!」など、子どもたちからどんどん質問が出ました!
答えを聞く間も本当に真剣な表情でした!!
いつ、どんな形でやってくるかわからない災害。
訓練をしていても、実際そのように冷静に動けるとは限りません。
しかし、子どもたち、大人たちの動きを確認しておくことで少しでも安心、安全につながるように、今後もあらゆる災害を想定しながら、命を守る訓練を行っていきたいと思います。

(YMCA山手台保育園アルク 織原)