2018年3月27日火曜日

それぞれの出発、おめでとう!(卒園式)

YMCA山手台保育園アルク 2017年度出発式のご報告・その2


その1でお伝えした進級式に続いて、卒園をお祝いする出発式が行われました。
緊張の入場を前に、円陣を組んで気合いをいれるキリンぐみさんたち。

「卒園児、入場」
の声が聞こえたら、今年はふたりのペアになって入場です。
ふとりでひとつのボードを持って花道を歩き、正面の壁に貼っていきます。

そのボードは先週のブログでご紹介した、在園児みんなで作った作品・・5つのピースをつなげて、大きなハートになりました!
礼拝のあとは、卒園証書授与。
子どもたちは将来の夢を話します。
そして、ご家族からのお手紙が読まれます。
赤ちゃんの時から今まで、大切に育ててこられたご家族の思いを聞いて、職員たちも思わず涙が溢れます。
今年は、キリンぐみさんひとりひとりの「みんなでいっしょにして、楽しかったこと」も写真とともに教えてくれました。
キャンプにいったこと・・いっぱいあそんだこと

ごはんをたべたこと・・キャンプにいったこと

えんそくにいったこと・・ロボットをつくったこと

おとうばんをしたこと・・プールであそんだこと・・すずめおどりをおどったこと
みんなの思い出の写真が揃い、「みんなともだち」の曲にのせて歌いました。
子どもたちのお楽しみは、「記念品贈呈」。
一人ひとり、自分で選んだマークのついた手提げバッグ、体操着入れ、コップ入れが贈られます。
マークは、職員が心を込めてひとつひとつ刺繍をしました。

キリンさんたちからアルクへのプレゼントは、みんなで作った富士山!!
とにかく「作ること」が大好きだったキリンぐみらしい贈り物です。
キリンぐみからは感謝のメッセージもありました。
出席していたヒツジぐみ、クマぐみさんと一緒にキャンプソング「がんがん」を歌いました。
「♪みんな みんな なかま、ダーーーっ!!」と元気いっぱい拳をあげる姿は、とても力強かったです! 
色とりどりの紙吹雪が舞う中、卒園児が退場します。

卒園してしまうことは私たちにとって嬉しくもあり、寂しさもあります・・でも「またプールや体操にくるよ!」「YMCAの学童にいくよ!」という声も聞かれホッとしました。
卒園してもYMCAとのつながりを大切にしてくださることに感謝です。
式の中で歌った賛美歌「ちいさなあかちゃんだったのに」にこんな詩があります。

「♪ちいさなあかちゃんだったのに こんなにおおきくなりました
かみさまほんとにありがとう かみさまほんとにありがとう」

神様に見守られて大きくなったことに感謝して、その喜びを胸に、さらに大きく羽ばたいてほしいと願っています。
キリンぐみさん10名、元気いっぱい小学校へしゅっぱつしんこう!!
(YMCA山手台保育園アルク 織原信枝)