2018年2月15日木曜日

ピンクシャツデイってなに?

YMCA山手台学童クラブ:ピンクシャツデイ前プログラム①のご報告

YMCA山手台学童クラブでは、2月9日(金)にピンクシャツデイ(2/28)に向けたプログラムを行いました。

★ピンクシャツデイとは…
2007年にカナダの二人の学生から世界に広まったいじめ反対運動です。ある日、ピンクのシャツを着て登校してきた男の子が「女の子みたいだ」とからかわれ、いじめられてしまいます。それを見た二人の学生が、ピンクのシャツを友だちや知人に配り、翌日ピンクのシャツで登校しました。すると、学校では呼びかけに賛同した友だちがピンクのシャツを着て登校しており、学校中がピンク色になって自然といじめがなくなっていきました。

今年のピンクシャツデイについてのプログラムは計4回。
1週目:ピンクシャツデイってなに? 2週目:いじめに関するアニメーションを見よう
3週目:ピンクシャツを折ってみよう 4週目:自分のよさって何だろう?
1週目は、ピンクシャツデイの導入として、紙芝居を使って子どもたちにピンクシャツデイについての紹介をしました。


紙芝居の後は、班ごとに「みんなが友だちにできる優しい行動」について考えてみました。まず、教室の中の絵を見て友だちが嫌な思いをしている行動はいくつあるかを探し、おいかけている子ども、蹴っている子ども、集団でいじめている子ども…など「この子もそうなんじゃない?」と話しながら絵に丸を付けている様子が見られました。
自分たちにできる優しい行動では、「いじめられていたら助ける」「けんかをしない」「なでる」「注意する」などたくさんの意見が出てきました。


ピンクシャツデイに向けてのプログラムを通して、子どもたちと一緒にいじめについての考えを深めていけたら嬉しいです。
今後の取り組みも引き続きご紹介していきますのでぜひご覧ください♪

(YMCA山手台学童クラブ みさリーダー)