2016年9月2日金曜日

お祭りごっこ

YMCA山手台保育園アルク

夏と言えば“お祭り”という事で、保育園でもお祭りごっこを楽しみました。
お部屋には子どもたち一人ひとりが半紙を染めて作ったちょうちんが飾られ、甚平や浴衣に着替えると、ソワソワする子どもたち。
 年長さんの「お祭りごっこが始まるよ!」の元気いっぱいの声と共に盆踊りがスタート!子どもたちのお気に入りは“もったいない、ばあさん音頭”。 踊りはもちろんのこと、「あ、それ!」「あ、よいしょ!!」と掛け声もバッチリです。
そして一番楽しみにしていたのが、お店屋さん。乳児クラスのお友だちはお客さんとして、幼児クラスのお友だちは金魚釣り・お面屋・ゲーム屋・ヨーヨー釣りに分かれ、お店屋さんとお客さんとして交代で遊びました。この日の為にカード・景品・金魚等、自分たちで作った幼児さん。お店屋さんとして、お祭り遊びに来た乳児クラスのお友だちの手を引いたり、優しく接する姿がたくさん見られ、またその表情は自信に満ちあふれていました。そんな子どもたちへ、園長先生からチョコバナナのプレゼントが!気が付くと、どのお店よりも長い列ができていました。

この日は、給食もフランクフルト・焼きそば・お好み焼き・じゃがバターとお祭りメニュー!折り紙で作ったお財布にチケットを入れ、それぞれのお店で「〇〇ください。」とチケットと交換に食べ物をもらいました。「何を食べるか、また食べる順番も自分で選んでも良いよ。」と声を掛けると、最初に全種類もらう子、次はどれにしようかな・・・と悩みながら一つずつもらう子、デザートから食べる子等々、それぞれ好きななように食べる姿は微笑ましく、可愛らしかったです。子どもたちから「おいしいね!」や「本物のお祭りみたい!」という感想も聞こえてきました。
保育園全体を使って行ったお祭りごっこ。保育士たちだけでなく栄養士、調理員も食べ物屋さんになってお祭りごっこを盛り上げ、夏の終わりにみんなで楽しい思い出ができたと感じています。また、子どもたちが心から楽しいと喜べるような機会を作っていきたいと思います。
(YMCA山手台保育園アルク 大宮 弘子)