2016年8月5日金曜日

”夏”といえば…!

YMCA山手台学童クラブ:季節行事プログラムのご報告

 夏の風物詩、流しそうめん。山手台学童では、毎年夏のこの時期になると竹を使った流しそうめんを行います。恒例のプログラムで、子どもたちは1か月も前から「今年も流しそうめんやるでしょ!?」ととても楽しみにしていました。学童では、毎年行う大人気のプログラムがいくつかありますが、流しそうめんもそのうちのひとつです。
 そして当日、中々流れてくる麺をつかめず、悪戦苦闘してる低学年がちらほら…。そんな時、班の中の高学年が「ここに行った方がつかめるよ」と教えてあげていました。こういったプログラムの中でも、リーダーの思ってもみない場面で、子どもたち同士の思いやりを最近よく見られるようになってきています。思いやりの気持ちがあふれている場でのプログラムは本当に楽しいもので、笑顔の絶えない思い出の1日になりました。
そして、今年も昨年同様、山手台センターにあるアルク保育園の栄養士さんにお力を貸していただき、流れ良く進めることができました。また、今回のプログラム運営は子ども主体ではなかったのですが、準備の段階で、何人かのお友だちがリーダーのお手伝いを自主的にしてくれていました。
見えないところでも自分たちのために頑張ってくれている人がいること、そういった人たちのおかげで楽しく過ごせていることを考えるきっかけにもできたかなと思います。 
季節に合わせたプログラムは他にも、プール遊び、ハロウィンパーティー、クリスマス会、保護者会主催で行われる大掃除&忘年会、卒業・進級お祝い会等、様々なものがあります。季節や時期の違いに気付くとともに、こういった全体で行う行事を通して、子ども間だけでなく、子どもとリーダー間での絆もより深めていきたいと思っています。
(YMCA山手台学童クラブ 秋山)