2016年1月13日水曜日

学童日常紹介~カプラ編~


YMCA山手台学童クラブ:日常活動のご報告

新年あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします!

あっという間に冬休みは終わり、先日から学校もスタートして、学童は通常通りの保育になりました。
短い冬休みでしたが、子どもたちはとても濃い時間を過ごすことができたようで、「サンタさんに~もらったんだ!」「お年玉たくさんもらった!」など楽しかった思い出をたくさんお話してくれました。

さて、今回は、最近学童の子どもたちの中で大ブームの「カプラ」というおもちゃをご紹介します。
カプラとは、フランス生まれの“ワンサイズの木製の板”で、それを何枚も積み重ねることで、建物や乗り物、動物まで作れてしまうものです。


遊び方はとても簡単で、“重ねていくだけ”です。しかし、ただ重ねていくだけではいけず、しっかりと作るもののイメージ(創造)をしなければなりません。また、高い所まで積む場合、少しのズレでも崩れてしまうため、集中力も必要になります。
カプラは、それらの力を育む知育教材です。
それでは、子どもたちの作品を写真でご紹介します。



素晴らしい作品ばかりで、大人の私たちも毎回驚かされています。
写真を見ると分かるように一人ではなく、グループになって協力して作品を完成させています。「ここをもっとこうした方がいいんじゃない?」「ここをこうすればもっと高くなるよ!」など、一人ひとりが様々な知恵を出し合って共同作業をしています。
このように、カプラはコミュニケーション能力も育むことができるおもちゃなのです。作る過程での創造と集中、お友だちとの共同作業、そして大作を完成させたときの達成感は間違いなく子どもたちの成長の糧になるでしょう。


(YMCA山手台学童クラブ 秋山)