6月に入り山手台学童クラブでは、花の日工作を行いました。「花の日」とはキリスト教において感謝を伝える日となっています。子どもたちが、色紙とペットボトルのキャップを使ってお花を作り、出身保育園・幼稚園に感謝の気持ちを込めたお手紙を添えて、送ります。
今回は、1年生全員参加で、2～6年生は送りたい子だけというようにしていたのですが、「僕も私も送りたい！」と、たくさんの子どもたちが参加してくれました。
お世話になった保育園や幼稚園の先生に、「1年生になってこんなに成長したんだよ」ということを伝えるために、好きなお勉強や、今自分が頑張っていることなどを書いてもらいました。1年生以外の子たちは、1番“ありがとう”を伝えたい人に向けて、日頃の感謝の気持ちを込めて、お手紙を書いていました。
今回のプログラムは、お手紙とお花をもらう人たちにとって、その子の成長を感じることのできる素敵なものになったのではないかと思います。
先月行った贈り物工作でも感じた、人に感謝してもらう喜びを今回も感じることができるのではないでしょうか。
自分自身の幸せだけではなく、関わる全ての人の幸せを考えられるような素敵な人に成長してくれることを願って、人に感謝の気持ちや自分の成長を伝えることのできるプログラムを、これからも行っていきたいと思います。
(YMCA山手台学童クラブ 秋山顕汰)