2015年3月14日土曜日

おわかれ遠足に行ってきました

YMCA山手台保育園アルク・おわかれ遠足のご報告

 3月6日(金)に3・4・5歳児の計3クラスで、おわかれ遠足に行ってきました。1年間一緒に生活をしてきた仲間たちとの最後の遠足、行き先は8月に磯遊びをした県立三浦ふれあいの村。到着すると、まずは広い体育館で三浦ふれあいの村のスタッフと一緒にゲームをして楽しみました。ゲームの後は、森チームと海チームに分かれて探検。自分でどちらに行きたいかを子どもたちは自分で決めました。
 森チームは、三浦ふれあいの村を一周しました。途中「あっ!キノコ!」「ハートのはっぱ!」「なにかのフンだ」と、あちらこちらで発見がありました。「パパとママのお土産にしよう」とカタツムリの殻を持って帰ってきた子もいました。付近には海を一望できる展望台があり「ヤッホー!」と大きな声で叫んでみると、海からも「ヤッホー!」と大きな声が戻ってきました。声の方を見てみると、そこには海チームの姿があり、なんだかちょっと嬉しい瞬間でした。
 海チームは、海岸で貝やミーガラス拾い。「大きな貝があったよ」「この貝、アルクにあるのと同じ」とこちらでも大発見。貝、ミーガラス拾いに熱中しすぎて海に入ってしまった子もいました。みんな持っていったビニール袋にいっぱいの宝物を入れて戻ってきました。お弁当を食べた後は、広い芝生で綱引きやオニごっこをしてから、園へと戻りました。
今回、異年齢の幼児クラスをシャッフルして3つのグループに分けたのですが、年下の子が困っていると、年長の子が助けてあげたり、本当の兄弟、姉妹のように寄り添って遊んだり、お弁当を見せ合ったりと、様々な場面で3クラスの交流が見られました。年齢やクラスは違うけれど、子どもたち自身は『1年間一緒に過ごしてきた仲間』という意識が強いんだなと改めて感じました。子どもたちが遠足で拾ってきた貝やミーガラスはお家の人へのお土産はもちろん、それらを使って思い出の作品を制作していく予定です。
(YMCA山手台保育園アルク 杉﨑賢輔)