YMCA山手台学童クラブ・活動のご報告
10月もあっという間に終盤となりましたが、山手台学童クラブのお友だちは元気に過ごしています。今回は「みんなの日常 第4弾」ということで、プログラム以外の普段のみんなの様子を取り上げたいと思います。
【段ボールを使ったかくれんぼ】
ある日、1人のお友だちが「段ボールを使って遊びたい」という提案がありました。この段ボールは、学童夏祭りのお化け屋敷で使ったもので、「何かに使えるのではないか?」と取っておいたものです。最初は1人で始めましたが、だんだんと人数が増え、リーダー(支援員)も巻き込んでかくれんぼが始まりました。
「どこに隠れようかな…?」 |
「ここにいるよ!」 |
まずお友だちが段ボールの中に隠れ、どこに誰が隠れているかリーダー(支援員)が探します。ヒントが全くないのでリーダー(支援員)も苦戦していましたが、「ここは誰かな~?」と声をかけると段ボールの中から笑い声が聞こえてきました。笑い声が大ヒントとなって、見つかってしまいました!かくれんぼという簡単なゲームですが、学童にあるものを使ってみんなで楽しそうに遊んでいる姿が見られました。
【磁石で遊んでみよう!】
この日はボードゲームで遊んでいたお友だちが、面白い遊びを始めました。マグネットになっている碁石をくっつけて、蛇のようにして遊んでいました。そこで、リーダー(支援員)がより強い力の磁石をお友だちに渡してみると…。磁石がくっつくかくっつかないかギリギリのところで強い磁石を動かして、磁石の力で碁石で作った蛇を動かし始めました。「蛇が自分で動いているみたいだよ!」「すごい!おもしろい!」と磁石での遊びに興味津々でした。
少し持ち上がっているのがわかります。 |
2人で覗き込むようにして観察していました。 |
遊びながら理科の実験のようなことをしている姿を見て、リーダー(支援員)はみんなの想像力の素晴らしさを改めて感じました。これからも様々なことに目を向けて、様々なことに興味を持ってもらいたいなと思います。
【即席バンド結成!?】
ある日、山手台学童クラブで1日限定の即席バンドが結成されました。メンバーは2人で、キーボードとギターです。即席バンド結成のきっかけとなったのは、あるお友だちが学校で工作をして作ったギターを出してきたことです。お友だちはギターを出して、弾く真似をし始めました。そして、もともとピアノを弾いていたお友だちに近付いていき、セッションを始めました。
にっこり笑顔! |
即席バンドメンバーの2人のお友だちも、2人を見ていた周りのお友だちやリーダー(支援員)も思わず笑顔がこぼれました。学童ルーム全体が暖かい雰囲気に包まれて、みんなで素敵な時間を過ごすことができましたね。
ご紹介したものはごく一部にすぎませんが、山手台学童クラブのお友だちはその場にあるものを使って日々楽しく遊んでいます。これからも山手台学童クラブの様子を随時ブログで発信していきますので、ぜひご覧ください!
(YMCA山手台学童クラブ・入江)