2018年5月16日水曜日

もしもの時に備えて

【YMCA山手台保育園アルク 引き取り訓練のご報告】
4月の新しい生活から少しずつ慣れてきたアルク保育園では、先日保護者の方のご協力のもと、引き取り訓練を実施しました。当日は大規模な地震が発生し警戒宣言が発令されたことを想定し、安全な場所に避難をし家庭と園での動きを確認しました。
 朝の時間に地震きたら皆どのように行動するのがよいか、リーダーの話をきちんと聞いて必ず保育者が皆のことを守る話をすると幼児クラスは真剣な眼差しで聞いていました。
食事の時間には非常食を食べました。普段の食事と違いごはんと汁のみの食事を見て戸惑う姿もありましたが、食べることの有難さを感じた時間となりました。


午後に地震が発生そして警戒宣言が発令されたとの一報を聞き(想定)、避難所である中学校へと避難しました。乳児クラスはカートに乗り幼児クラスは友だちと手を繋ぎ安全を確認しながら避難先に向かいました。途中途中でここを歩くのは安全かどうか保育者同士確認する時間を持つことができました。
保護者の方には仕事場所から避難場所までの経路を確認してもらいました。「経路を確認する貴重な体験になりました」と後日感想を頂きました。
 


もしもの時に備えて、子どもたちそして皆の安全を守るためにこれからも日々の訓練を大切にしていきたいと思います。
                 (YMCA山手台保育園アルク 佐藤 智保)