2018年3月1日木曜日

横須賀美術館に行ってきました!

2月23日(金) 4・5歳児の遠足で横須賀美術館に行ってきました。

入場券を一人1枚ずつチェックしてもらって入館。初めての美術館体験への期待感が
溢れていました。

鑑賞前に美術館の職員の方に、美術館ってどんなところ?というお話しと
館内のお約束を教えていただきました。
聴く姿勢はとても真剣で、立派な姿に4歳児・5歳児の年度の終わりを感じた
保育者です。



子どもたちは、一つひとつの作品に興味津々で
『きれいないろー』『ちょっとこわいえ』『〇〇が描いてある!』と小さな声で
感想を言いながら進みます。
特に子どもたちの興味を引いたのは、大きな白黒の版画。作品をじっくり見ながら
様々な発見をし、目をキラキラさせて『聞いてー』と保育者に話しかけたり、
『これは〇〇だよね』と子どもたち同士で語り合い、鑑賞をとても楽しんでいました。

日頃から、絵本をみること、絵を描く事が大好きな4・5歳児クラスの子どもたちと
一緒に美術館にくることができて良かったなぁと思える瞬間でした。



ほとんどのお友だちが初めてだった美術館鑑賞。
楽しめるかな?とちょっと心配でしたが、『どうだった?』と尋ねるとすぐさま
『たのしかったー』との返事と様々な感想を聞かせてくれたので
創作好きなみんなにはぴったりの遠足だったようです。

大きな絵・小さな絵・綺麗な絵・怖い絵・不思議な絵・ダイナミックなオブジェ。
谷内六郎さんの作品などたくさんの作品に触れてきました。
 3月には、5歳児クラスの作品展があります。横須賀美術館で受けた刺激が
どんな形になって表現されるのかも楽しみです。

快く鑑賞を受け入れてくださった横須賀美術館のみなさんへも感謝して。

                     YMCA山手台保育園アルク 加藤順子