2018年1月30日火曜日

アルク冬季キャンプ

アルク冬キャンプ(4,5歳児クラス)が1/19~20の1泊2日で行われました。
寒さに負けず、元気いっぱいに遊んだ2日間の様子をご報告します。



(1日目)
わくわくドキドキのヒツジ組さん(4歳児)とキリン組(5歳児)がまず到着したのは水ヶ塚公園です。宝永火口を目の前に大きな富士山が見えるはずの、この公園ですが・・・
残念ながら霧の為、富士山は見えません。。。ため息の大人たちを横目に、子どもたちは、お昼ご飯の゛豚汁とおにぎり”に夢中。
『おいしい!』『うれしい!』と大絶賛。花より団子といったところでした。
温かい食事でお腹が満たされた後は、富士山YMCAのスタッフ 通称『ごりらリーダー』の案内のもと探検に出発!

かなりの傾斜・凸凹道・高い階段も、朽ちた木の階段だって へっちゃら!


楽しみながら どんどん歩く逞しい姿に成長を感じる保育者です。

氷を発見!あそびの天才は寒さ知らず!



鹿が角で樹を引っ掻いた後や、固い霜柱、氷の塊・・・次々に冬の森ならではの発見がたくさん!『楽しかった~ぁ』と大満足な子どもたちでした。

宿泊先の富士山YMCAに帰って、大騒ぎのお風呂タイムとぺろりと平らげた夕食の後は
お楽しみのキャンドルファイヤー!


『ごりらリーダー』に加わって、富士山YMCAスタッフ 通称『あびすけリーダー』の
お2人にリードをとってもらって大人も子どもも大笑いの時間。
♪歌あそび『にんじん・だいこん・かぶら』は、キリン組(5歳児)からヒツジ組(4歳児)に飛び火して、言葉通り゛笑い転げて”いました。

★・・・クールダウンに星空観測も。出発した時には、空一面に雲。
吐く息は白く、真っ暗な中、みんなでじーっと見つめていると、どんどん雲が流れてゆき最後には見事な満点の星空!オリオン座もくっきり!
キャンプならではの自然と一体感を得られる貴重な体験になりました。

星空観察あとのコーンスープ

夜泣きすることもなく、みんなぐっすり・・・


(2日目)

 早朝(7時ころ)雲がかかる富士山。それでも、空気は清々しくて 気持ちよい朝。

雲あっちいってー『ふーっ!』吹き飛ばし作戦中。

朝ごはんもモリモリたべるよー!

朝の礼拝。キャンプの空気感がみんなの気持ちを凛とし、ひとつに。



富士山YMCAのひろーい野原で思う存分遊ぶ!
凧揚げ・ハンモック・木の平均台・・・子どもたちの発想はどんどんふくらんで
遊びは尽きません。


マシュマロ直火焼き


楽しかった気持ちの中、平和の鐘をみんなでつくと帰りの時間。
『笑顔・元気・つながろう富士山!!』のコールと共にキャンプ終了。
ハイタッチをしながら、また来ようねと約束しました。


あっという間の1泊2日笑い声も絶えなかったけど、体調を崩してしまったり いつもと違う環境で戸惑ってしまったり お家が恋しくてないてしまったお友だちもいました。

でも、キャンプソング『ともだち・おひさま・やさしいこころ』の歌詞
『大切なものなんて、そんなにたくさんはないよね。友だちとお日様とそれから優しい心・・・』にあるとおり、大切なことがギュッとつまった素敵な時間でした。

キリン組さん(5歳児)にとっては、あとわずかな保育園生活。楽しかったキャンプの思い出とともに、充実した日々が過ごせるよう心を尽くしたいと思っています。

じゃーん!富士山くっきり!! 楽しかったね!
 
(YMCA山手台保育園アルク 加藤 順子)