2017年1月12日木曜日

年忘れ卓球大会!

YMCA山手台学童クラブ:お楽しみプログラムのご報告

2016年の登所最終日は、卓球好きな子どもたちがエントリーし、山手台学童クラブ第一回卓球大会を行いました。

卓球は、2016年夏、リオオリンピックの卓球の試合での日本人選手の活躍により、急に学童でブームが巻き起こり、男の子が技を競い合ってきました。
特に学童から帰る間際の時間に高学年を中心に熱が入り、最初は、リーダーが余裕で勝っていたのに、いつの間にか子どもたちの腕前が上がり、リーダーは真剣勝負をしても勝てないレベルまでに腕を上げてきました。




卓球のネットを普段使用している座卓に最初はうまく張れませんでしたが、山手台学童クラブの夏の実習生であり、YMCAの専門学校から来ているリーダーが、ネットはペットボトルを代用すれば上手くいく!と自らの学生生活での休み時間の卓球のやり方を伝授してもらい、そのおかげでネットの微妙な高さの違いから、卓球のラリーがスピード感あふれるものになり、どんどん卓球がおもしろくなってきました。


そこで卓球大会をしようか。と持ちかけると、かなりのやる気を見せ、当日は朝から自らの試合前の調整に余念がないという様子でした。そのまなざしは今年の夏のリオ五輪で観た、日本人選手そのものでした。






最初のルール確認として、審判の言うことは絶対だよ。というリーダーの言葉に、高学年からの抗議が起こり、どうしても納得いかなかったら、それは、相手がたとえ審判でも必要に応じて話し合う!と勇ましく言い張る子どもたち。


最終的に、自分たちで途中であったトラブルも自分たちの力で解決し、審判とうまく試合運びを進めていくことが出来、この卓球大会を通して、トラブルに対する自らの解決力のようなものがすっかり育っていて、皆それぞれが立派になったなあ。と、しみじみ感じました。





学童の生活の中で、高学年がすすんで大きな役目を持てるようになり、また楽しく時にはリーダーと何度か真剣に言い合うこともありましたが、本当に2016年はありがとう!いつも盛り上がりを見せてくれる高学年の仲間に感謝しています!

                         山手台学童クラブ:安岡紀子