2017年8月16日水曜日

8月 平和月間

「平和を考える~PART1」

8月3日、小学6年生のアルク卒園児が「ちょっとしたこと」というタイトルで
平和につながる自分にできる「ちょっとしたこと」のメッセージを、年少~年長の
在園児に向けてお話ししてくれました。
       
このメッセージは小学校での「弁論大会」でクラス代表に選ばれたお話しで、戦争中は食べるものもなく、お腹をすかせている子どもや大人がたくさんいたこと。今の私たちは、何でも食べられる日本に住んでいるが、他の国では今でも食糧不足・水不足で食べることが困難な子どもたちがいて、飢餓のために命を落とす子どもたちがいることを知り、私は「食べられることに感謝して残さず食べよう」「水を大切にしよう」と思う。私にできる「ちょっとしたこと」ではあるが、一人ひとりが自分にできる「ちょっとしたこと」を続けることで平和な世界につながると思うという内容のお話しでした。 

在園児たちは、卒園児のお姉さんが話してくれる「お話し」に真剣に耳を傾け
ていました。「ごはんは残さないで食べるんだよね。」「お水は大切にするんだよね。」と幼児なりにメッセージを心に受け留めているようでした。その後、みんなで平和についてのお祈りをしました。私たち一人ひとりが自分にできる「ちょっとしたこと」を考え実行し、みんなで平和な世界を築いていきたいとの思いを改めて感じるひとときとなりました。
山手台保育園アルク  遠藤 弘子