2017年6月17日土曜日

避難訓練を行いました

山手台学童クラブ:避難訓練のご報告

6月12日(月)に、地震を想定した避難訓練を全員で行いました。

まず、部屋の中で地震が来たことを想定し、まずは、頭を守るために、机の下に入る練習を行いました。


ここから、地震がおさまった様子を見て、速やかに外へ避難する準備を行います。入口で靴箱にある靴を全員が履くと混雑をしてしまいます。本番では各自、ロッカーに常備してある避難靴を履いて外へ避難します。


山手台学童では、遠足や外での活動において、班ごとに高い学年の人が、班員全員をまとめる役割を普段より持っているため、この日も班全員に対して整列、点呼を行う際、「お・か・し・も」を守り、行動が速やかに出来ていました。

ちなみにこの「お・か・し・も」は、お→押さない か→かけない し→しゃべらない
も→もどらない の言葉を指しています。最近では、「お・か・し・も・」と言い、
ち→近づかない をプラスで考えたりもします。

廊下や、階段下での整列、公園まで2列で速やかに避難をすることなど、しっかり班長を中心に班のメンバー全員に声がけすることが出来ていました。

また、避難場所である領家4丁目公園に着くと、避難するまでの状態はどうであったか、全員で行動を思いだし、振り返りも行いました。


自然災害はいつ起こるかわかりません。普段、自分たちが生活をする場所を中心として過ごしている環境の点検をまめに行い、子どもたちに訓練につながる体験をしてもらい、様々な災害想定の中で防災意識を身に着けることがいかに大事かと感じています。また、定期的に訓練を行っていく予定です。

山手台学童クラブ:安岡紀子