5月30日~6月3日にかけて、山手台学童クラブでは、腕時計工作に取り組みました。
6月10日が“時の記念日”ということでリーダーが企画してくれた工作プログラムです。
秒針をモールで再現して作った文字盤と、色紙と輪ゴムを使用して作ったベルトを両面テープでつければ完成です。
男女、学年問わずたくさんのお友だちが参加してくれました。
文字盤の部分に絵を描いたり、装飾したりなどそれぞれ工夫し、一人ひとり個性の出る腕時計に仕上がりました。
中には、リーダーのしている腕時計を何度も何度も覗き込みにきては、忠実に再現しようとしているお友だちもいました。
男の子たちは大人がしている腕時計や腕時計を見る仕草に憧れているのか、帰り際下駄箱で、自作の腕時計を見て時間を確認したりしていました。とても可愛い一面を見ることができ、リーダー達も思わずにやけ顔に…。
工作などの体験的かつ主体的な活動を通して、一人ひとりの新しい一面をどんどん見つけていきたいです。
6月になり、いよいよ梅雨の季節に入ります。
大好きな外遊びに行ける日が少なくなってしまうため、今月は室内で楽しめる工作や、子どもたち主導で行ってもらう山手台学童の中での大会プログラムを用意しています。大会実行委員チームを作り、それぞれに役割を与えて実行してもらいます。責任感を養い、リーダーシップを育んでいけるようにと願い、企画したプログラムです。
”子どもから子どもへ”
高学年が低学年をまとめていく。低学年は高学年をお手本にする。子どもから子どもへ、リーダーシップを伝えていくことができるような、そんな学童クラブにしていきたいと考えています。
(YMCA山手台学童クラブ 秋山)