11月17日(火)、日頃から親交のあるご近所の横浜・聖クリストファー教会へ2歳児リス組から5歳児キリン組までの園児が訪問し、祝福式の礼拝に参加しました。
初めて教会を訪れた2歳児クラスの子どもたちは、聖堂の高い天井を見上げたり正面の大きな十字架を見つめたり、教会の厳かな雰囲気を身体いっぱいに感じているようでした。
礼拝で司祭様は「最近、産まれたての赤ちゃんに会うことがありました。赤ちゃんが安心してスヤスヤと眠っている時は、やっぱりお母さんやお父さんに抱っこされている時だなぁと思いましたよ。みんなもそうだよね。お父さんやお母さんに抱っこしてもらったり、頭を撫でてもらったり、手をつないでもらったりすると安心して嬉しいですね。おとなも同じです。神様は目には見えないけれど、いつでもみんなを、一人ひとりを抱っこしていてくれます。だからみんなは安心して、これからもそのままスクスクと大きくなってください。」とお話ししてくださいました。
その後、一人ひとりの頭に手をかざし祝福をしてくださいました。子どもたちは、小さな手を合わせ静かに頭を下げ祝福を受けました。その姿がかわいらしく、あらためて一人ひとりの健やかな成長を祈り感謝する「祝福式」の温かさを感じました。
そして最後に「今日は特別なお祈りもしましょう。」ともうすぐ出産を控えている職員の為にもお祈りをし、祝福をしてくださいました。子どもたちもこれから産まれてくる小さなきょうだいの為に手を合わせてお祈りしました。
礼拝後、教会の外には0歳児・1歳児の子どもたちも到着し、司祭様と一緒に記念撮影を行いました。
おとなも子どもも神様の大きな愛に包まれ、やさしい御手に抱かれている喜びに感謝しながらこれからも共に成長していきたいと思います。
(YMCA山手台保育園アルク 遠藤 弘子)