2015年9月9日水曜日

アルク卒園児キャンプ

YMCA山手台保育園アルク・卒園児キャンプのご報告

 8月29日(土)~30日(日)、毎年恒例の卒園児キャンプを行いました。
卒園児は今年4月からピカピカの一年生になった小1から、来年1月には成人式を迎える大学2年生、そして家族やきょうだい旧職員・現職員合わせて75人の大キャンプ!!
残念ながら、二日間ほぼ雨というお天気の中でしたが、懐かしい仲間達とおおいに遊びおおいに笑い充実した時間を味わうことができました。
初日、富士山YMCAでお弁当を食べた後向かったのは「ニジマス掴み取り」の養鱒場。小雨、おまけに冷たい水でしたが子どもたちは歓声をあげながら素早く泳ぐニジマスを追いかけ、ヌルヌルの感触に四苦八苦しながらもなんとか夕食分のニジマスを掴みとりました。
 そしてみんなの大好きな陣馬の滝へ。ここでの滝修行も毎年恒例のこと。「寒いから無理しないで。」の大人の声も届かず…。滝に向かって進む猛者たち。年に一度はこの滝にうたれないと…。
これまた周辺には子どもたちの歓声が響き渡りました。
夕食にはみんなで捕まえたニジマスに舌鼓。名物の富士宮やきそばもおいしくいただきました。
夜のプログラムの前に、成人式を迎える大学2年生になった二人の卒園児を皆でお祝いしました。
そして、翌日。雨は一層激しく…。しかしみんな元気です!
今年ははじめて祖父母参加もあり、おじいさん指導のもと「竹水鉄砲」作り。

おばあさんの指導のもと
「木のキーホルダー」作りと、キャンプ支援センターでクラフトを楽しみました。そして、キャンプのフィナーレは自分たちで作った「竹水鉄砲」で夏の終わりの大水鉄砲合戦!!
同じ保育園で過ごしたきょうだいのような仲間たち。その時代に一緒に居なかったとしても、キャンプに来れば自然と大きな子が小さな子を気遣いめんどうを見て、小さな子は慕い追いかけ…温かいふれあいが多く見られ幸せな光景でした。また、一緒に参加してくださった保護者の皆さんのご協力と愛情があるからこそ毎年続けてこられているとつくづく感じ、感謝の思いでいっぱいです。
「来年もまた一緒に遊ぼうね!」と仲間たちの輝く笑顔で今年の卒園児キャンプも無事幕を閉じました。この卒園児キャンプも17年。神さまの恵みの中で毎年子どもたちの成長を共に喜び合うことができるキャンプをこれからも大切にしていきたいと思います。         
(YMCA山手台保育園アルク   遠藤 弘子)