山手台保育園アルクでは毎年不審者対応訓練を行っていますが、保護者の方々及び職員を対象に不審者対応講習会を行いました。
当日は泉警察署から3名の方に講師としてお越しいただき、私たちの周りで起こっている犯罪についてご説明いただき、そのうえで防犯に対する心構えを伺いました。
いつ巻き込まれてしまうか分からない犯罪には、普段から『もし、今こんな危険な事があったら?どう行動したら良いだろうか?』と考えておくことが大切であり、そのシュミレーションによって現実に危険が迫った時にパニックになることを防ぎ、落ち着いて行動をとることができます。そして、不審者を見かけたり遭遇した時は直ぐに警察に連絡することが犯罪を未然に防ぐ事に繋がるということを伺いました。
また、万が一不審者に遭遇し腕を掴まれてしまったら等を想定し、二人一組となって護身術を体験しながら楽しく学びました。しかし、第一にはその場から早急に逃げることが大切であるとのことでした。
講習会に参加された事を機会にご家庭でも、もし子どもが独りでいる時に不審者に声を掛けられたらどうしたら良いか等、防犯について話し合う機会を持っていただければと思います。今回、保護者の方々から講師の方に「このような時はどうしたら良いのでしょうか?」という質問を通し、多くの犯罪が私たちの身近に潜んでいることが分かりました。保育園でも、近隣の方々との繋がりを大切にし、地域で子どもたちを守っていけるように常に備えていきたいと思います。
(山手台保育園アルク 伊藤)