【YMCA山手台保育園アルク 1年生同窓会のご報告】
アルクでは毎年、夏休みに卒園児を対象としたキャンプを行っています。
新型コロナウイルス感染症の影響で、今年度はやむなく中止しました。
でも何か形を変えてできることはないか?と考えているところで、1年生になったお友だちが放課後キッズクラブで七夕の短冊に書いた願い事のお話を聞きました。
「はやくほいくえんにいきたい」 |
楽しみにしていてくれたようです。(カメのイラストもきっとアルクの「かめきち」ですね)
ところが、コロナウイルスの影響で、園児とそのご家族以外が園内に立ち入ることは出来ない日々が続きました。
「アルクで遊ぶ」というだけでも1年生にとっては有意義な時間が過ごせるのかもしれない・・そう感じ、この願い事を叶える事にしました!
プールや体操の習い事でセンターに通っている子も多いので、普段も顔を合わせますが
手を振っても会釈で返してくれたり、声を掛けてもぽつりぽつりと話すのみだったり、たった半年で大人びてしまった姿があるので、今日はどんな風に遊べるかな?みんな(緊張や照れで)よそよそしかったらどうしよう?!と集まるまでは保育者がドキドキ。
でも、そんな心配はいりませんでした。
ひとりふたり・・と増えていくうちに、保育者の声が届かない程のにぎやかさに!!
臨時休校などがあったせいか、たった半年前がもうだいぶ前のように感じます。
集合時間になり、アルクに入ってすぐかめきちにご挨拶。
「おなかすいてるみたいだよ!」とご飯をあげてくれました。
みんな集まったら、「朝の会」のはじまり!
なんかちょっと恥ずかしくてみんな笑っちゃう!!
さすが小学生、「ソーシャルディスタンス」も知っています。保育園でしていたように、朝の会で公園を決めて、いざ出発!
道のりの長い公園もすばやく到着。みんな歩幅も大きくなったのね。
「こんなこともできるようになった!」とロープを使わず指先とつま先の力でアスレチックを登ります!
あっという間の時間でしたが、沢山遊んでほっぺを真っ赤にしながら帰りました。
帰りも保育園の時を思い出して、手を繋いで歩きました。
みんなきてくれてありがとう!! |
それでもやっぱり仲間の絆は強いですね。
これからも、仲間のつながりを大切にしていきたいと思います。
まだまだしばらく色々な行事等の制限は続きますが、こうして新しい形でよい取り組みが出来たことも今年ならではの収穫です。
1年生だけでなく、このあと他の学年の子どもたちとの再会チャンスを企画していく予定です。2年生から成人の皆様、もう少し待っててくださいね!
(YMCA山手台保育園アルク 織原)