2019年6月26日水曜日

【アルク】タッチケアでふれあいタイム

【YMCA山手台保育園アルク ふれあい遊び&抱っことおんぶのお話】

6/22(土)、アヒルぐみ(0歳児)を対象に、講師の方をお招きし、
簡単なふれあい遊びと抱っこ・おんぶのお話をしていただきました。

この講座の特徴は、赤ちゃんにとって良いだけでなく、
お母さんと赤ちゃんにとって気持ちが良い、と考えられていることだと思います。
お母さんが無理していたら、赤ちゃんにとっても気持ちよいものではなくなってしまうのですね。

・・・なので、まずはお母さんの準備から。
座り方もお母さんが気持ち良く安定して座れる形を作ります。

もちろん、子どもにとっても無理強いは必要ありません。
今はここにごろんとするより歩き回りたい!・・そんな思いを受けとめて、
遊びに行く子を無理に戻したりはしません。
遊びに行っちゃったら、お人形さんに代わりを務めてもらいました。


お母さんとのふれあいは特別な時間。
目と目を合わせてじっくりとお母さんが触れてくれるだけで、
子どもたちは満面の笑みを見せてくれます。

やはり私たち保育者に向けられる笑顔よりひときわキラキラしているなぁと感じました。

 たっぷりふれあい遊びをしたあとは、抱っこひもを使った抱っこの講習です。
お母さんの体に合わせてベルトの長さを整えることで、赤ちゃんにとってもお母さんにとっても
気持ちの良い抱っこができます。
ポイントは、赤ちゃんのお尻よりも足が少し上に上がって、丸い姿勢になること。
腰ベルトはウエストの一番細い部分で締めること。
そうすることで赤ちゃんとお母さんのお顔がぐっと近くなりますが、これがベストポジション!
一本の長い布、兵児帯を使った抱っこも教えてもらいました。
教えてもらっている間にほとんどの子どもたちがスヤスヤ・・・
気持ちよさそうに眠ってしまいました。

忙しい毎日の中で、子どもと1時間じっくり関わるのは難しいと思いますが
おやすみ前のひとときにでも、お子さんとのふれあいタイムを通して
お互いがリラックスできると、明日の元気につながりますね!

アルクの保育の中でも、教えていただいたポイントを踏まえて保育に活かしていきたいと思います。
(YMCA山手台保育園アルク 織原)