8月7日(月)今月3日のヒップホップ教室に続いて、上矢部地区センターの科学実験教室に行きました。
「表札づくり」と「エタノールで船を走らせよう」という2つのプログラムにチャレンジしてきました。
「科学教室」ということで、理科実験グループのディレクトフォースという、会社をリタイヤ後に結成された、子どもたちからみたら、やさしいおじいちゃんたちが、全員の興味を引く内容で、テンポよく講義をしてくださいました。
表札は、発泡スチロールの板に好きな字や絵を描き、電熱コンロで数秒あぶると、あっという間に字や絵が3Dになります。
この説明を講師の先生がたにしていただきます。
子どもたちは自分の字を書いたり、絵を描いたりと、どんどん素敵な表札が出来上がりました。また、2つつくれるので、ひとつは家用、ひとつは学童クラブの表札にとプレゼントしてくれた人もいました。
次の実験は、水とエタノールの性質を利用した船づくりです。
コップに入った水と、エタノールの上に一円玉を浮かべます。すると、水の上は浮くのに、エタノールの上は何度やっても沈んでしまいます。
そして、それぞれ水に浮く船をつくります。別の部屋に小さなプールが用意されていて、水に浮かべた船のおしりの部分に、スポイトで吸い取ったエタノールを垂らすと、表面張力の差で船が勢いよく進みます。「おー!動いた~!」「リーダー見て!」とあちらこちらから声がします。
電池などで動くおもちゃなどと違って、科学の力で動く船に皆、感動していました。
楽しい実験をしていただいた先生がたに「ありがとうございました!」と元気よくあいさつをし、上矢部地区センタ―をあとにしました。
学童についてからお昼を食べたら、仲良く皆で寝ている姿も…。夏休みもあと半分!体調に気をつけ、みんなで残りの半分も楽しく過ごしたいですね。
山手台学童クラブ
安岡紀子