YMCA山手台学童クラブ:「あじさい」を中心とした活動についてのご報告
6月の花と言えばあじさいです。4月から行われている足あとの取り組みは、足跡の題材が少しずつ毎週変化し、動物の足あとから、花の種類を覚えるまでになっています。
今月は、あじさいの絵をたどりながら部屋に入ってきます。「ほんあじさい」「みやまやえむらさき」「すみだのはなび」…。あじさいの中にもたくさん種類があり、部屋に入りながら、床に貼ってあるあじさいの種類を声に出しながらたどってきます。
また、あじさい張り紙工作に取り組むことに合わせて、リーダーがお家の庭からあじさいを摘んできてもらい、実際に見せてくれました。床に貼ってあるあじさいが目の前に実物として見られるというのが新鮮です。
5月で作品に取り組んだ折り染めの紙を全員少しだけとってあり、同じ色同士手でちぎって集め、大きな紙にあじさいの形として貼り合わせていきます。あじさいの花びらの色がおり染めの濃淡で表現されるので、折り染めの紙はあじさいの花にぴったりです。立体的なあじさいが浮かび上がりました。
「あじさい」を通していろいろな角度から学び、6月の季節を味わうことができているようです。
さらに…!YMCA山手台保育園アルクから花の日のプレゼントにあじさいをもらい、あじさいの花にたくさんに包まれた学童になりました。
(山手台学童クラブ 安岡紀子)