YMCA山手台学童クラブ:一年生学校巡りのご報告
2016年度がスタートし、YMCA山手台学童クラブでは4月に10名の新一年生を迎えました。学校からYMCA山手台学童クラブへ帰るのに、最初はリーダーがお迎えに行きますが、段々と自分たちの力で学童まで帰らなくてはいけません。「左右を見てからお友だちと一緒に横断歩道を渡るよ。」「もっとこっちの方を歩いてね。」などと上級生が下級生をいたわりながら、下校ルートをみんなで覚えました。そのお陰もあり、習ったとおりに手をあげて横断歩道を歩き、元気よく「ただいま~!」と帰ってくることができました。
また、今後、自分たちの力だけで下校するときのために、こんなときはどうする?の場面を想定して絵で見ながら下校ルールのクイズ大会なども行い、かなり高い確率で正解を出していました。教えられたことをしっかり覚え、すぐに答えられる、しっかり者の一年生たちです。
また、雨の日は、歩く速度がかなりゆっくりになり、学童がずっと遠くに感じられましたが、先頭のお友だちが「おーい!がんばれ~!もうすぐで学童着くよ~!」など、励ます声もあり、友だちになって間もない中、素晴らしいチームワークを発揮していました。
まだまだ入学たばかりで初めてのことが多く、家ではぐったりの生活。心配も多いですが、親鳥と離れるひな鳥のように、一歩ずつたくましく成長する姿を見守り、応援していきたいと思います。がんばれ一年生!
(山手台学童クラブ 安岡)