収穫感謝祭はキリスト教の行事です。
朝の会では収穫感謝祭のはじまりのお話を紙芝居で学びました。アメリカの人々が収穫の喜びを神様に感謝したことが始まりです。と、少し難しいお話でしたが、みんな真剣に聞いていました。
その後、畑から採れたばかりの泥付の野菜や葉っぱ付の野菜を見て恵みに感謝しました。
朝の会の後は、みんなでクッキング!豚汁を作りました。
幼児クラスは包丁を使って、人参・大根・ごぼうを切りました。食べる時にはやわらかくなっている野菜も「料理する前はこんなに固いんだね」「人参よりもごぼうの方が固いな」など、たくさんの発見がありました。
乳児クラスは0歳児からクッキングに挑戦!しめじと白菜を手でちぎりました。細かくちぎる子、ひと口サイズを自分の口で確かめる子、手のひらほどの大きさにちぎる子、それぞれの個性が輝きました。
みんなで協力して作った個性豊かな豚汁を最後はキッチンで仕上げて完成です。
給食のメニューは、
自分でにぎったおにぎり、
みんなで作った豚汁、
鮭の塩焼き、
りんご。
自分たちで作った給食はいつもの
何倍もおいしかったことと思います。
収穫感謝祭を通して、大地の恵みへの感謝の思いを子どもたちなりに理解し、それぞれに気付いたことがあったように感じました。
ころからも、子どもたちが心も身体も豊かに成長していきますように。
(山手台保育園アルク 三村 里奈)