キリスト教の行事の中でも特に大切なクリスマス。イエス様がお産まれになった日です。
保育園アルクでも12月から毎週火曜日にはアドヴェント礼拝を行ったり、夕方には全員でクリスマスソングを歌い、園庭イルミネーションの点灯式を行いながら、クリスマスを楽しみに待っています。
保育室の中には、3歳児クラスは大きなリース型の、4・5歳児クラスは毛糸を使い雪の結晶をイメージしたアドヴェントカレンダーがあります。それぞれのカレンダーは毎朝1枚ずつ裏返していくとクラスのお友だちの顔写真が現れます。「今日は誰の写真かな?」「ぼくのはいつ出るかな?」と子どもたちも毎日楽しみにしています。
アドヴェントカレンダー以外にも、保育室の装飾もクリスマス一色。自分たちで顔を描いたり、シールを貼った雪だるまや靴下、紙粘土を型抜きした色々な形のオーナメントもより一層保育室をにぎやかにしてくれています。
先日のお誕生会ではおうちでも飾れるクリスマスツリーのオーナメントを作りました。折り紙でサンタクロースも作ったのですが、年下の子に折り方を教えてあげたり、お友だちが困っていたらサッと手助けするなど、助け合う姿がたくさん見られました。クリスマスの制作をしている子どもたちはみんな笑顔でした。
クリスマスの制作、飾り付けを楽しみながらお友だちのいることの大切さ、ひとり一人に与えられた命の大切さに気付き、一緒に歌い笑い合えることに感謝する気持ちが育ってくれるといいですね。そして、その喜びを与えてくださったイエスさまのお産まれになったクリスマスまでの1日1日を、大人も一緒に楽しみに待ちたいと思います。
(山手台保育園アルク 杉﨑 賢輔)