YMCAではwsc(ウォーターセーフティキャンペーン)を実施してまいりました。水辺へ出かける機会が多くなる季節に、水難事故防止のため、また万一事故にあってしまったときどう行動すれば良いかを学んでいきます。
9/13(日)に3回目となる泳げるようになる講習会を実施致しました。泳げるようになることで水に入っても溺れることのないように練習しました。
クロールやラッコ浮き(背浮き)の練習を実施し、1時間の練習の中で、特に進む為に重要なバタ足の上達が見られました。膝を伸ばし足全体を動かすバタ足で遠くまで泳ぐことができました。
また、ラッコ浮きではリラックスをして浮くことができました。水に落ちてしまった際、体力を最も消耗しないのはラッコ浮きになります。お布団に寝るようにリラックスすると浮きやすいですよ。
さて、これまでたくさんのwscを実施してきました。年間クラス、特別講習などで水難事故にあった際どうすれば良いか、その知識や技術をたくさん習ったと思いますが、1番大切なのは今まで習った技術を使わない(事故に合わない)ことです。水辺のある場所には1人では近づかず、大人の人と行動するようにしてくださいね。そうすることで自分自身の命を大切にし、また、周りにいる人の命も大切に思うことを忘れないでくださいね。
(YMCA山手台センター 小田切勇真)