子どもたちと毎日接する中で、抱っこやおんぶをしたり、子どもの背の高さまでかかんだりと日々、腰に負担をかけている保育士たち。そんな保育士たちの腰痛予防にと、今年1月から3月にかけて、山手台センター健康教育部のリーダー(指導者)にヘルシーバック(腰痛予防体操)を指導していただき、全6回に子どもたちの午睡中に交代で参加しています。
腰痛は8割が「腰痛症」という言葉でまとめられてしまい、原因不明と言われることも多くあるそうです。あとの2割はストレスからくるものと言われています。今回は腰痛のストレスを軽減させる為”リラクゼーション”を中心とした予防体操を行いました。呼吸法(腹圧を高めて腰への負担減)、筋弛緩法(筋肉に力を入れ一気に緩めることで強張った筋肉を緩める)の2つの運動を主に指導していただき、静かな空間でリラックスしながら腰痛を軽減、緩和することができました。
日々の保育の中で、子どもたちの成長と共に健康にも留意している保育士たちですが、自身の身体にも向き合い、健康に気をつけていきたいですね。指導していただいたヘルシーバックを取り入れた生活を心がけ、元気な子どもたちに負けないように過ごしていきたいと思います。
(YMCA山手台保育園アルク 伊藤)