2016年度の山手台学童クラブのキャンプは富士山YMCAへ行きますが、日頃行っているグループ活動の集大成ということで、各班でそれぞれが役割を持ち、行きは、電車を利用して、グループのメンバーの力を合わせて富士宮駅まで行くというチャレンジをすることに決定しました!
電車で富士宮まで行くということで、まずは、電車について、駅についての勉強からはじまります。学童の入り口から入り、名前のマグネットを貼るまでの道となっており、子どもたちになじんでいる床の足あとが、今回、駅名バージョンに変身し、子どもたちは、駅名を唱えながら、マグネットまでたどりつきます。
戸塚駅から、富士宮駅まで駅の数は何と、30駅あります!
戸塚‐大船‐藤沢‐辻堂‐茅ヶ崎‐平塚‐大磯‐二宮‐国府津‐鴨宮‐小田原‐早川‐
根府川‐真鶴‐湯河原‐熱海(のりかえ)‐函南(かんなみ)‐三島‐沼津‐片浜‐原‐東田子の浦‐吉原(よしわら)-富士(身延線のりかえ)‐柚木(ゆのき)‐
竪堀(たてぼり)‐入山瀬(いりやませ)‐富士根‐源道寺‐富士宮(到着!)
高学年も、1年生も、駅名をひとつずつ毎日覚えていきます。「これだけ覚えたよー!」と、暗証をきかせてくれる子どもも増えてきました。
いろいろな線の電車に乗るために時刻表も少しずつ取り入れ勉強し、自分たちのグループが乗る電車の時刻や、ホームの位置など、毎日少しずつ知識を増やしていきます。
それだけでなく、グループで、電車に乗る際、注意しなければいけないこと、役割などをしっかり理解し、話し合います。ここが、このキャンプの一番重要なポイントです。
観光バスに乗っていく旅とは違い、自分たちで協力しなければいけない緊張もありますが、ひとつのことを成し遂げるための協力など、山手台学童クラブにとって大きなチャレンジをしてきます。このあとのキャンプ報告を是非楽しみにしていてください。
山手台学童クラブの窓から見える富士山 |
山手台学童クラブ:安岡紀子