2019年7月4日木曜日

【アルク】野菜成長日記4

【YMCA山手台保育園アルク】ウサギ(1歳児)リス(2歳児)クッキングのご報告
 皆で「大きくなれ」と水をあげて、気持ちを込めて育てたナスがたくさんの実をつけたので収穫をしてカレーの中にいれることにしました。
予定を伝えてから指折り数えて楽しみにしていた子どもたち。前日に「カレーにいれるジャガイモ、玉ねぎ、お肉買ってきたよ~。」「あっ。人参忘れちゃった。」と保育者が言うと、声を揃えて「じゃっ、私たちが買ってきてあげる。」と。近隣のスーパーにリス組さん(2歳児)が買い物に行ってくれました。購入して「買ってきたよ~。」誇らしげに教えてくれました。
人参はどれかな
 
なす大きな~

皆で協力して

さえばしも上手でしょ
   クッキング当日、ジャガイモ、人参に手を触れて大きさを確かめながら楽しむお友だち。キャラクターがついているカレーのルーの箱が気に入って開けるのを今か今かと待っているお友だちと各々の姿がありました。保育者が手伝って小さく切った野菜を鍋に順番にいれて「美味しくなれ」と呪文を唱える姿、真剣そのものでした。野菜の苦手なお友だちも「美味しそう」と一言。自分で作るものには特別な力があります。

グツグツと鍋から音がしてきて、お待ちかねのカレーができました。お昼ごはんにする前にお味見。あまりの美味しさに味見ということを忘れていたお友だちもいました。
美味しくできたよ
 今回のクッキングは日ごろ皆の成長を見守ってくれている人、ナスを子どもたちがお世話できな時に助けてくれている人、皆に「ありがとう」という感謝を伝えようという思いで行いました。クラスのリーダー(保育者)YMCA山手台センター(YMCA山手台保育園アルクは山手台センターの館内の一角にあります)のスタッフの方々。子どもたちがカレーを「どうぞ。」と持っていくと皆「ありがとう。」とそして一口食べると「おいしいね。ありがとう」の言葉と笑顔をくれました。日頃、普通に交わされている言葉ですが自分たちが何かをして「ありがとう」と言ってもらえる嬉しさを小さい年齢なりに感じているようでした。
事務所に渡しにいきました~

  
美味しいの一言!!
これからも色々な活動をとおして、子どもたちがたくさんの嬉しいを感じることのできる保育を大切にしていきたいと思います。
(YMCA山手台保育園アルク 佐藤)