今年度、横浜YMCA保育園は、ひとつめの保育園が開園してから30周年を迎えました。
今横浜YMCAにある14園のうち、アルクは2番目に開園した保育園になります。
30周年を記念して、横浜市西公会堂にて園児とそのご家族にご参加いただき、ファミリーコンサートを開催いたしました。
まずオープニングを華やかに飾っていただいたのは、「まつり宝山」の皆様による仙台すずめ踊りです。
「まつり宝山」は、東日本大震災のすぐあと、被災地とつながり何かできないかと考えたときに出会った祭連です。運動会で子どもたちと一緒に踊りたいので、踊りを教えてほしい!とアルク職員が仙台を訪ねてからもう8年のお付き合い。
毎年3月の復興支援イベントでも踊っていただいています。
そんな「まつり宝山」の皆様が仙台よりこのコンサートのために駆けつけてくださいました。
笑顔あふれる素敵な演舞を、アルクっこたちは目の前で見せていただき大興奮だったことでしょう。
今では戸塚地域にあるYMCA保育園にも広まっているすずめ踊り。
子どもたちの「(いくぞー!)おーっ!!」「そーれ!そーれ!」の掛け声があちこちから聞こえてきて、元気に包まれました。
そして、今回のメインイベント「中川ひろたかさんコンサート」です!
中川さんといえば、YMCA保育園には今や欠かせない「YMCA体操」と「ココロック」を作っていただいた方です。(たくさんのあそびうたや絵本を作っていらっしゃいます)
今回は、様々な子どものうたの作曲や編曲をされているピアニストの本田洋一郎さん、そして誰もが一度は耳にしたことがある「ドラえもんのうた」を歌った歌手の山野さと子さんも一緒にコンサートを盛り上げてくださいました!
各保育園からのリクエストに応えてくださる形の選曲に、子どもたちは大喜び!
「このうたも、中川さんが作りました」という事実に「えーっ!」と会場が湧きます。
「5つのメロンパン」のパネルシアターでは子どもたちもステージで参加させていただき、本人たちも、会場の子どもも大人も大笑い!!
一番前に座っていたこともあり、アルクのキリンぐみさんたちから数名ご指名いただき、いい思い出になりました。
「YMCAたいそう」では、あつぎ保育園ホサナとアルクの年長さんがステージで踊りました。
他の保育園の子どもたちもステージの下でお客さんの方を向いて踊ってくれて、みんなでひとつのオリジナルソングに合わせて踊る姿に、温かい気持ちになりました。
会場はたくさんのYMCA保育園につながる方で埋め尽くされ、最後まで歌ったり、踊ったりみんなで心をひとつに盛り上がるコンサートになりました!!心を寄せてくださった皆様、ありがとうございました。
今後もますますの発展を目指して、歩みを進めてまいりたいと思います!
(YMCA山手台保育園アルク 織原)